特許
J-GLOBAL ID:200903005168974580

結晶配向性超硬合金およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028661
公開番号(公開出願番号):特開平8-199285
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 板状晶WCを多量に含有させて、かつその板状晶WCの結晶面を配向させることにより、高硬度,高靭性かつ耐摩耗性,耐塑性変形性,耐衝撃性,耐熱衝撃性および耐欠損性に優れる結晶配向性超硬合金、被覆結晶配向性超硬合金およびその製造方法の提供である。【構成】 Co,Ni,Feの中の1種以上を主成分とする結合相3〜30重量%と、残りが炭化タングステンまたは炭化タングステンに50重量%以下の立方晶系化合物を含有する硬質相と不可避不純物とからなる多面体形状の超硬合金であって、該多面体形状の1つの面をp面とし、該p面に対して垂直な面をh面とし、該p面および該h面におけるWC結晶の(001)面および(101)面でのX線回折法によるピ-ク強度をそれぞれp(001),p(101),h(001)およびh(101)と表わしたとき、p(001)/p(101)>1.2×h(001)/h(101)でなることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
Co,Ni,Feの中の1種以上を主成分とする結合相3〜30重量%と、残りが炭化タングステンの硬質相と不可避不純物とからなる多面体形状の超硬合金において、該多面体形状の1つの面をp面とし、該p面に対して垂直な面をh面とし、該p面および該h面におけるWC結晶の(001)面および(101)面でのX線回折法によるピ-ク強度をそれぞれp(001),p(101),h(001)およびh(101)と表わしたとき、p(001)/p(101)>1.2×h(001)/h(101)でなることを特徴とする結晶配向性超硬合金。
IPC (2件):
C22C 29/08 ,  C22C 1/05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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