特許
J-GLOBAL ID:200903005172891770

ハイブリッド車両駆動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-033032
公開番号(公開出願番号):特開2001-219765
出願日: 2000年02月10日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】 車両駆動源としてモータとエンジンとを有するハイブリッド車両において、モータのみにより発進した後、モータでクランキングしてエンジンを始動する際、クランキング開始と同時に燃料噴射を開始していたので、車両に生ずるショックが大であった。【解決手段】 モータで発進した後、エンジンをクランキングする際、まずモータとエンジンとを連結する第1クラッチを半クラッチにする。エンジンはモータによりクランキングされるが、半クラッチで連結しているから連結時にモータにかかる負担は少なく、車両に生ずるショックは少ない。そして、エンジン回転数がアイドリング回転数に達したところで、エンジンへの燃料噴射を開始する。エンジンはすでにアイドリング回転数で回されているので、1サイクル内での燃焼と回転がトルク変動の少ない安定した形で行なわれ、車両に生ずるショックは少なくなる。
請求項(抜粋):
第1の車両駆動源としてのモータが、第1クラッチを介して第2の車両駆動源としてのエンジンと断,接され、第2クラッチを介して変速機と断,接されるよう構成され、発進時の車両駆動は第2クラッチを接にしてモータのみで行い、発進後にエンジンを始動するタイプのハイブリッド車両の駆動制御をするハイブリッド車両駆動制御方法において、前記モータによる発進後、前記第1クラッチを半クラッチにして前記エンジンを前記モータに連結する過程と、半クラッチにした第1クラッチの係合を徐々に強める過程と、エンジン回転数がアイドリング回転数に達した時に、前記エンジンへの燃料噴射を開始する過程と、エンジン回転数がモータ回転数に達した時に前記第1クラッチを完全接続とする過程とを含むことを特徴とするハイブリッド車両駆動制御方法。
IPC (5件):
B60K 41/02 ,  B60K 6/02 ,  B60K 17/04 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/00
FI (5件):
B60K 41/02 ,  B60K 17/04 G ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/00 H ,  B60K 9/00 E
Fターム (53件):
3D039AA01 ,  3D039AA02 ,  3D039AA04 ,  3D039AB27 ,  3D039AC03 ,  3D039AC32 ,  3D039AD22 ,  3D039AD53 ,  3D041AA28 ,  3D041AA30 ,  3D041AB01 ,  3D041AC01 ,  3D041AC11 ,  3D041AC15 ,  3D041AD00 ,  3D041AD01 ,  3D041AD02 ,  3D041AD10 ,  3D041AE02 ,  3D041AE07 ,  3D041AE16 ,  3D041AE18 ,  3G093AA07 ,  3G093AA16 ,  3G093AB01 ,  3G093BA02 ,  3G093BA15 ,  3G093CA02 ,  3G093CB05 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093EA05 ,  3G093EB01 ,  3G093EC01 ,  3G093EC04 ,  3G093FA08 ,  3G093FA10 ,  3G093FB01 ,  3G093FB02 ,  5H115PG04 ,  5H115PI13 ,  5H115PU01 ,  5H115PU22 ,  5H115PU25 ,  5H115QN03 ,  5H115RB08 ,  5H115RE01 ,  5H115RE05 ,  5H115SE05 ,  5H115SJ12 ,  5H115TB01 ,  5H115TE02 ,  5H115TO21
引用特許:
審査官引用 (12件)
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