特許
J-GLOBAL ID:200903005174894725

家屋の免震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171280
公開番号(公開出願番号):特開2000-356049
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 滑り面での滑動を利用して家屋を免震しうる家屋の免震構造を提供する。【解決手段】 家屋の基礎本体を、該基礎本体に沿って断続的に地面に設けた受け部に、免震部材を介在させて支持するとともに、前記基礎本体の下部かつ少なくとも前記受け部の位置にフーチング状に拡幅する拡幅部を形成し、かつ前記免震部材は、前記拡幅部下面に配され下向きの第1の滑り面を有する第1の滑り部材と、前記受け部上面に配され前記第1の滑り面よりも中心から周辺までの長さが小であることにより該第1の滑り面内で相対的に滑動しうる上向きの第2の滑り面を有する第2の滑り部材とからなり、しかも前記滑り面をフッ素樹脂により形成するとともに、前記地面に、前記基礎本体の移動を緩衝材を介して受ける反力壁を立ち上げたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
家屋の基礎本体を、該基礎本体に沿って断続的に地面に設けた受け部に、免震部材を介在させて支持するとともに、前記基礎本体の下部かつ少なくとも前記受け部の位置にフーチング状に拡幅する拡幅部を形成し、かつ前記免震部材は、前記拡幅部下面に配され下向きの第1の滑り面を有する第1の滑り部材と、前記受け部上面に配され前記第1の滑り面よりも中心から周辺までの長さが小であることにより該第1の滑り面内で相対的に滑動しうる上向きの第2の滑り面を有する第2の滑り部材とからなり、しかも前記滑り面をフッ素樹脂により形成するとともに、前記地面に、前記基礎本体の移動を緩衝材を介して受ける反力壁を立ち上げたことを特徴とする家屋の免震構造。
IPC (2件):
E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36
FI (2件):
E04H 9/02 331 Z ,  E04B 1/36 F

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