特許
J-GLOBAL ID:200903005176801422

可搬形蒸発冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-502483
公開番号(公開出願番号):特表平10-501880
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】屋内・屋外可搬形蒸発冷却装置は、吸気口及び排気口を備えたダクト構造体(36)及び、エアブロア(46)及び、水又はその他の蒸発冷却材を空気流中に放出する複数のノズル(64)を有している。このノズル(64)は水源(62)等に接続されており、前記ダクト(36)内或いは該ダクト(36)上に配置されている。これにより、噴射された冷却材が加圧された空気と混合して、蒸発冷却により温度を降下させた混合物を形成するようになっている。前記排気口は、気流又は雲の形の前記混合物を、人が浴びることにより或いは歩いて通過することにより、涼むことができるところへ導くようになっている。別の実施例として、逆L字型形状、タワー、パビリオンを形成する構造物が可能である。1つ以上の多孔性膜(60)が流路に沿って、特に前記排気口の位置に配置されてもよく、少なくとも1つのノズルが該膜をぬらし得る形で設けられる。前記排気口の位置で使用される場合には、前記膜は膨張を維持するための流量制限手段となる。本冷却装置は、競技中の運動選手や消防士等の冷却用に使用するのに便利である。
請求項(抜粋):
膨張自在な包被体を相俟って形成している内壁及び外壁からなり、かつ排気口を備えたチャンバを有した、膨張自在なダクト及び、 前記チャンバの吸気口からの空気を前記排気口に圧送するブロア及び、 前記膨張自在なダクトに対して着脱自在で、かつ前記空気中に液体冷却材を放出し得る形で向けられた、少なくとも1つの噴射ノズル及び、 前記噴射ノズルを前記液体冷却材の供給源と接続する手段を有し、 前記排気口から混合された空気と水を放出することにより、人がこれを浴びて涼むことができるように構成した可搬形蒸発冷却装置。
IPC (4件):
F25B 19/00 ,  F25D 1/00 ,  F25D 1/02 ,  F25D 7/00
FI (4件):
F25B 19/00 Z ,  F25D 1/00 Z ,  F25D 1/02 Z ,  F25D 7/00 Z

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