特許
J-GLOBAL ID:200903005176807196

ワイドテレビ付加信号制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014377
公開番号(公開出願番号):特開平7-222122
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 高画質なワイドテレビ信号を、従来のテレビ信号との両立性を保ちつつ伝送する。【構成】 順次走査のワイドテレビ信号を4-3変換器103にてレターボックス変換し、補強信号の振幅を、主画部相関検出器120にて、相関の高いと思われる1フィールド前の主画面成分を検出し、制御信号生成器122によって生成した制御信号で制御することにより、信号成分を減少させて上下の黒い部分に多重して伝送する。受信側では、この信号を受信し、補強信号と相関の高い主画面成分から生成した制御信号を使用して補強信号を再生し、もとの順次走査のワイドテレビ信号を復元表示する。
請求項(抜粋):
送信側におけるワイドテレビ信号伝送装置に使用される付加信号制御装置であって、アスペクト比が16:9のワイドテレビ信号を現行のアスペクト比が4:3のテレビ信号規格と互換性を有しつつ伝送するため、画面の縦方向の中央部の約3/4にワイドテレビ信号の情報をすべて挿入し、画面の上下の各々約1/8の部分の上下の無画部にワイドテレビ信号を順次走査から飛越走査に変換する時に失われる情報のうち走査線間差信号からなる動画補強信号もしくは垂直解像度補強信号もしくはその両方を多重し、この上下の無画部付加信号と相関の有するワイドテレビ信号から生成した制御信号により、付加信号の振幅を制御することを特徴とするワイドテレビ付加信号制御装置。

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