特許
J-GLOBAL ID:200903005178643344

自動2輪車の走行風導入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-209663
公開番号(公開出願番号):特開平6-032271
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 前後吸気通路への新気流入量を近似させる。【構成】 前気化器14、後気化器15を取付けた気化器ベース13上を覆うチャンバカバー20内を、前後方向へ滑らかな曲面をなす整流板23で後室20A及び前室20Bに区画する。後室20Aに入った新気は整流板23の外面に沿って後気化器15の吸気通路へ流入し、前室20Bに入った新気は整流板23の内側に沿って大きく曲げられて前気化器14の吸気通路へ流入する。このため、前気化器14及び後気化器15内へ流入する新気量が平均化して各流入量が近似する。
請求項(抜粋):
前端部をヘッドパイプに連結し左右に対をなして前後方向へ延びるメインフレームの下方に前後気筒を有するエンジンを配設し、前気筒と後気筒の各々から上方へ吸気通路を延ばしてその上端をエンジン上方に配設される吸気チャンバに連結した自動2輪車において、前記吸気チャンバに車体前方へ向かって開口した吸入口を有するダクトの吐出口を連通するとともに、前記チャンバ内を前後に区画する整流板を設けたことを特徴とする自動2輪車の走行風導入装置。

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