特許
J-GLOBAL ID:200903005182366444

蒸留装置及び蒸留方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-002160
公開番号(公開出願番号):特開平11-314003
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】多数の計装品を配設する必要をなくし、複雑な制御を行う必要をなくす。【解決手段】塔本体と、第1室14A〜16A及び第2室14B〜16Bを形成する中仕切り22〜24と、塔本体内に少なくとも第1〜第3の成分を含有する原液Mを供給するフィードノズル41と、上方に濃縮部AR1を、下方に回収部AR2を備えた第1の蒸留部25と、少なくとも一部が前記塔本体の塔頂と隣接させて配設され、上方に濃縮部AR3を、下方に回収部AR4を備えた第2の蒸留部26と、少なくとも一部が前記塔本体の塔底と隣接させて配設され、上方に濃縮部AR5を、下方に回収部AR6を備えた第3の蒸留部27と、第1〜第3の成分を排出する第1〜第3の排出手段とを有する。前記中仕切り22〜24は偏心させられる。
請求項(抜粋):
(a)塔本体と、(b)該塔本体内を分割し、互いに隣接する第1室及び第2室を形成する中仕切りと、(c)前記塔本体内に少なくとも第1〜第3の成分を含有する原液を供給するフィードノズルと、(d)上方に濃縮部を、下方に回収部を備えた第1の蒸留部と、(e)少なくとも一部が前記塔本体の塔頂と隣接させて配設され、上方に濃縮部を、下方に回収部を備えた第2の蒸留部と、(f)少なくとも一部が前記塔本体の塔底と隣接させて配設され、上方に濃縮部を、下方に回収部を備えた第3の蒸留部と、(g)前記第1の成分を排出する第1の排出手段と、(h)前記第2の成分を排出する第2の排出手段と、(i)前記第3の成分を排出する第3の排出手段とを有するとともに、(j)前記中仕切りは偏心させられ、第1室の断面積と第2室の断面積とが異なることを特徴とする蒸留装置。
IPC (5件):
B01D 3/26 ,  B01D 3/32 ,  C07B 63/00 ,  C07C 67/54 ,  C07C 69/14
FI (5件):
B01D 3/26 Z ,  B01D 3/32 B ,  C07B 63/00 A ,  C07C 67/54 ,  C07C 69/14

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