特許
J-GLOBAL ID:200903005185888948

情報処理装置の分岐予測方式及びそれを用いた装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 和音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-065997
公開番号(公開出願番号):特開平10-171653
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】従来の分岐予測は、予め作成した分岐履歴による判定タグを用いた予測していたため、必ずしも実行するプログラムに沿ったパターンに基づいて分岐予測が行われず、パイプライン・ストールが発生し、処理速度が遅くなっている。【解決手段】本発明は、経験則や統計により求められた従来の固定判定タグの代わりに、実行するプログラム毎に、前回までの分岐の履歴情報からなる学習情報と、今回の分岐結果からなる正解情報とにより、随時、ニューロンの重み情報が更新されるニューラルネットワークからなる分岐予測ユニット7を備え、最新の分岐結果に基づき変化された重み情報を用いて、次回の分岐予測を行う情報処理装置の分岐予測方式及びそれを用いた装置である。
請求項(抜粋):
入力されたプログラムの実行パターンに沿って処理を行う情報処理装置の分岐予測方式において、前記プログラム毎に、処理の際に得られる分岐の有無の結果を蓄積した履歴情報を学習情報に用い、最新の分岐結果を正解情報として、前回の分岐結果に基づくニューロンの重みを最新の分岐結果に基づく値に随時、更新することにより、前記重みを前記プログラムの実行パターンに適応させて学習するニューラルネットワークを構築し、前記ニューラルネットワークで次回の分岐有無の予測を行うことを特徴とする情報処理装置の分岐予測方式。
IPC (2件):
G06F 9/38 330 ,  G06F 15/18 550
FI (2件):
G06F 9/38 330 B ,  G06F 15/18 550 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-208130
  • 特開昭61-208130

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