特許
J-GLOBAL ID:200903005190517796

入力過電圧保護回路およびそれを備えた電気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-244406
公開番号(公開出願番号):特開2004-088857
出願日: 2002年08月23日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】電源ラインに入力過電圧が発生したときに、過電圧保護用素子の性能や信頼性に依存することなく確実に回路を遮断する。【解決手段】ACラインL1,L2のうちの少なくとも1本に突入電流防止回路25を介挿し、検出回路24によって各ACラインL1,L2の電圧を検出する。その検出電圧が所定値を越えた時にスイッチ回路26がオンになり、それを伝達回路27のフォトトライアックカプラ41によって突入電流防止回路25に伝達する。突入電流防止回路25は、温度ヒューズ付き抵抗43と半導体スイッチ素子であるトライアック42が並列に接続され、トライアック42は常時は導通しており、伝達回路27によりスイッチ回路26がオンになった情報が伝達されると開放し、温度ヒューズ付き抵抗43に電流を流してその温度ヒューズの溶断により給電回路を遮断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
交流電源に接続する複数本の電源ラインを有し、該複数本の電源ラインを通して負荷装置又は負荷回路に給電する給電回路に設ける入力過電圧保護回路であって、 前記複数本の電源ラインのうちの少なくとも1本に突入電流防止回路を介挿するとともに、前記複数本の各電源ラインの電圧を検出する検出回路と、該検出回路によって検出された電圧が所定値を越えた時にスイッチ動作するスイッチ回路と、そのスイッチ回路のオン/オフの状態を前記突入電流防止回路に伝達する伝達回路とを設け、 前記突入電流防止回路が、温度ヒューズ付き抵抗と半導体スイッチ素子とを並列に接続してなり、常時は該半導体スイッチ素子が導通しており、前記検出回路によって検出された電圧が前記所定値を越えた時に前記伝達回路によって伝達される前記スイッチ回路のオン/オフ状態により前記半導体スイッチ素子が開放し、前記温度ヒューズ付き抵抗に電流を流してその温度ヒューズの溶断により前記給電回路を遮断するようにしたことを特徴とする入力過電圧保護回路。
IPC (5件):
H02H3/10 ,  H02H3/08 ,  H02H3/20 ,  H02H7/125 ,  H02M3/28
FI (6件):
H02H3/10 A ,  H02H3/08 P ,  H02H3/20 A ,  H02H7/125 ,  H02M3/28 B ,  H02M3/28 K
Fターム (34件):
5G004AA03 ,  5G004AB02 ,  5G004BA08 ,  5G004DC10 ,  5G004DC13 ,  5G004EA04 ,  5G053AA09 ,  5G053BA04 ,  5G053CA03 ,  5G053DA01 ,  5G053EB05 ,  5G053EC05 ,  5G053FA07 ,  5H730AA12 ,  5H730AA20 ,  5H730BB23 ,  5H730BB43 ,  5H730BB57 ,  5H730CC01 ,  5H730CC03 ,  5H730DD04 ,  5H730DD41 ,  5H730EE01 ,  5H730FD11 ,  5H730FG01 ,  5H730VV03 ,  5H730VV06 ,  5H730XC09 ,  5H730XX02 ,  5H730XX12 ,  5H730XX22 ,  5H730XX32 ,  5H730XX38 ,  5H730XX42
引用特許:
審査官引用 (2件)

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