特許
J-GLOBAL ID:200903005195580232

連鎖型多視点映像再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126918
公開番号(公開出願番号):特開平10-322680
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 視点数が非常に多い多視点VODシステムの連鎖型多視点映像再生方法において、伝送効率を考慮した高速切り替えを行うことを可能とする。【解決手段】 対象物を異なるn(n≧2を満足する整数)個の視点から同期撮影したn個の視点映像情報をサーバに蓄積しておき、サーバで、当該各視点映像情報に基づき、1ブロックが、主映像情報を1個と、当該視点と関連度の高い上位m個の視点のつなぎ映像情報とから成る映像情報ブロック列を生成して端末装置に送信し、端末装置で、サーバから送信される各映像情報ブロック列内のつなぎ映像情報を、端末装置側のメモリに上書き記憶し、視点切り替え時に、端末装置側のメモリに記憶されているつなぎ映像情報群から切り替え先のつなぎ映像情報を取り出して再生し、端末装置で、当該つなぎ映像情報の再生を行っている間に、後続の切り替え先の視点映像情報を、サーバから端末装置に送信する。
請求項(抜粋):
対象物を異なるn(n≧2を満足する整数)個の視点から同期撮影したn個の視点映像情報を1つのグループ映像情報としてサーバに蓄積しておき、サーバで、当該各視点映像情報に基づき、1ブロックが、主映像情報を1個と、当該視点と関連度の高い上位m個の視点のつなぎ映像情報とから成る映像情報ブロック列を生成して端末装置に送信し、端末装置で、サーバから送信される各映像情報ブロック列内のつなぎ映像情報を、端末装置側のメモリに上書き記憶し、通常再生時には、サーバから送信された各映像情報ブロック内の主映像情報を再生し、視点切り替え時に、端末装置側のメモリに記憶されているつなぎ映像情報群から切り替え先のつなぎ映像情報を取り出して再生し、端末装置で当該つなぎ映像情報の再生を行っている間に、後続の切り替え先の視点映像情報を、サーバから端末装置に送信し、端末装置で、当該つなぎ映像情報に後続の主映像情報を接続して再生することを特徴とする連鎖型多視点映像再生方法であって、各映像情報ブロック内の主映像情報の再生量はp秒間で、各m個のつなぎ映像情報の再生量は、視点切り替え時にサーバから端末装置へ新たな視点の映像情報が到達するのに要する時間以上のq秒間であり、また、各ブロック内において、つなぎ映像情報は主映像情報に対してk秒未来(k>q>0)の映像情報を配置することを特徴とする連鎖型多視点映像再生方法。
IPC (3件):
H04N 7/173 ,  H04N 5/93 ,  G06T 13/00
FI (3件):
H04N 7/173 ,  H04N 5/93 E ,  G06F 15/62 340 A

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