特許

J-GLOBAL ID：200903005195692740

電気・電子機器の操作部

発明者： 高島 政幸
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 中尾 俊介
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-026027
公開番号（公開出願番号）：特開平8-202236
出願日： 1995年01月20日
公開日（公表日）： 1996年08月09日
要約：

【要約】【目的】 回路基板の取り付け取り外しを簡単として組立て性を向上する一方、ケースのリサイクルを容易とするとともに、部品点数を削減してコストダウンを図る。【構成】 ケース20内にそのケース20と一体に上面から下向きにのばし、同方向に爪部21aを突出する支持部21と、それらの爪部21aの突出方向に備える弾性ストッパ部22とを設ける。そして、ケース20内に回路基板23を入れて先端を弾性ストッパ部22に当て、爪部21aの突出方向に押してその弾性ストッパ部22を撓ませ、該回路基板23の係止孔23aを爪部21aに対応させる。そうして、係止孔23a内に爪部21aを入れて手を離し、弾性ストッパ部22の復元力で係止孔23aの孔縁に爪部21aを掛け止め、回路基板23を複数の支持部21で支持する。

請求項（抜粋）：

同方向に爪部を突出する支持部とそれらの爪部の突出方向に備える弾性ストッパ部とをケース内にそのケースと一体に設けるとともに、該ケース内に取り付けるときそのケース内に入れて先端を前記弾性ストッパ部に当て、前記爪部の突出方向に押してその弾性ストッパ部を撓ませたときそれらの爪部と対応する個所に位置して係止孔を設け、それぞれ対応するそれらの係止孔内に前記爪部を入れて手を離したとき、前記弾性ストッパ部の復元力で前記係止孔の孔縁に前記爪部を掛け止めして前記支持部で支持する回路基板を設けてなる、電気・電子機器の操作部。