特許
J-GLOBAL ID:200903005196875058

位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-131309
公開番号(公開出願番号):特開2003-028666
出願日: 2002年05月07日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 位置検出方向の長さが検出範囲と同程度の位置検出装置を得る。【解決手段】 N極とS極の双方の極性を有する面を備えた磁界発生体4と、N極とS極が並ぶ方向と直交する方向に上記磁界発生体4を上記面に沿って移動させる駆動軸5とからなる移動部、磁界発生体4に対向する磁界検出部10aと磁界導出部10bを有する固定磁性体10、磁界発生体4に対向する磁界検出部20aと磁界導出部20bを有する固定磁性体20、並びに磁界導出部10b、20b間に設けられた磁気センサ3を有する位置検出装置であって、固定磁性体10は第1及び第3の固定磁性体が、固定磁性体20は第2及び第3の固定磁性体が一体化したものであり、移動部の移動範囲において、移動方向に垂直な断面における第1及び第2の固定磁性体の磁界発生体に対向する対向辺の長さが等しく、かつ上記対向辺の長さが移動部の移動位置により漸次変化する構成とする。
請求項(抜粋):
N極とS極の双方の極性を有する面を備えた磁界発生体と、上記N極と上記S極が並ぶ方向と直交する方向に、上記磁界発生体を上記面に沿って移動させる駆動軸とからなる移動部、上記磁界発生体の上記極性を有する面に対向して配置された磁界検出部とこの磁界検出部に接続される磁界導出部とを有する第1の固定磁性体、上記磁界検出部と対向する磁界発生体とは異なる箇所で、上記磁界発生体の上記極性を有する面に対向して配置された磁界検出部とこの磁界検出部に接続される磁界導出部とを有する第2の固定磁性体、並びに上記第1の固定磁性体の磁界導出部と上記第2の固定磁性体の磁界導出部との間に設けられ、上記第1及び第2の固定磁性体の磁界検出部を通過する上記磁界発生体からの磁界を検出する磁気センサを有する位置検出装置であって、上記移動部の移動範囲において、移動方向に垂直なある断面における第1の固定磁性体の、上記磁界発生体の一方の極に対向する対向辺の長さと、上記断面における第2の固定磁性体の、上記磁界発生体の他方の極に対向する対向辺の長さとを概略等しくするとともに、上記第1及び第2の固定磁性体の上記対向辺の長さが、上記移動部の移動位置により漸次変化するようにしたことを特徴とする位置検出装置。
Fターム (4件):
2F077AA46 ,  2F077CC02 ,  2F077JJ08 ,  2F077VV02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭50-010155
  • 特開平1-127909
  • 特開平1-150812

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