特許
J-GLOBAL ID:200903005197108395

電磁誘導式回転検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-280649
公開番号(公開出願番号):特開平5-093730
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 永久磁石等を収容するケースの断面積を増大させることなく、永久磁石の側方にターミナルを配置すると共に永久磁石とコアを同軸に配置し得る電磁誘導式回転検出器を提供する。【構成】 ボビン5の筒体部5a,5bにコア2を収容すると共にコイル4を巻装する。永久磁石3を、軸方向に少くとも二つの切欠部を有する柱状に形成すると共に、ボビン5の筒体部5cの中空部を永久磁石3の断面と略同一形状断面に形成し、永久磁石3の少くとも一部を収容する。コイル4と略同一断面形状の筒体のケース8に、コイル4等を含みボビン5を収容すると、筒体部5cの永久磁石3の切欠部に当接する部分の外側面とケース8の内側面との間に空隙が形成され得る。この空隙にターミナル17を収容し筒体部5cに固定する。
請求項(抜粋):
先端部を回転体に対向して配置するコアと、該コアに巻装したコイルを備えた電磁誘導式回転検出器において、軸方向に少くとも二つの切欠部を有する柱状に形成した永久磁石と、前記コイルを構成する巻線を巻回し前記コアを中空部に収容する第1の筒体部、及び該第1の筒体部に連続して一体的に形成すると共に、中空部の断面を前記永久磁石の断面と略同一形状に形成し該中空部に前記永久磁石の少くとも一部を前記コアと同軸に収容する第2の筒体部を有する筒体のボビンと、前記コイルと略同一断面形状の筒体で、前記コア、永久磁石及びコイルを含み前記ボビンを収容するケースを備え、前記第2の筒体部の前記永久磁石の切欠部に当接する部分の外側面と前記ケースの内側面との間に、前記コイルの巻線を接続するターミナルを収容し、前記第2の筒体部に固定するようにしたことを特徴とする電磁誘導式回転検出器。
IPC (2件):
G01P 3/488 ,  G01D 5/245

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