特許
J-GLOBAL ID:200903005199212203
連続流れ方式水分分析方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-177300
公開番号(公開出願番号):特開平5-080029
出願日: 1991年06月22日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 カールフィッシャー(KF)法による水分定量分析法を、連続流れ分析法(FIA法)に適用し、水分定量分析の自動化、連続化を図ると共に、広い範囲の水分濃度に対応できるようにする。【構成】 キャリア溶液の流れにKF試薬を注入すると共に、所定容積の水分を測定すべき試料をサンプリングし、サンプリングされた試料を前記定常流に注入し、KF試薬に試料を反応させる。そして、この反応により生成した反応生成物を検出器で検出し、その出力から前記水分を定量する。ポンプ操作により、KF試薬の流量を変化することで、あるいは電解量を変化することで、水分の定量感度を可変とする。
請求項1:
カールフィッシャー法により、試料中の水分を定量分析する方法において、キャリア溶液の流れにカールフィッシャー試薬を流量可変にあるいは電解量を変化させて注入すると共に、所定容積の水分を測定すべき試料をサンプリングし、サンプリングされた試料を前記カールフッシャー試薬に反応させ、該反応により生成した反応生成物を検出器で検出し、前記カールフィッシャー試薬の流量の変化あるいは電解量の変化により、前記水分の定量感度を可変することを特徴とする連続流れ方式水分分析方法。
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