特許
J-GLOBAL ID:200903005201202776

重送検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 中村 智廣 ,  成瀬 勝夫 ,  小泉 雅裕 ,  青谷 一雄 ,  鳥野 正司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-370444
公開番号(公開出願番号):特開2007-169000
出願日: 2005年12月22日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】用紙搬送路を搬送される用紙の種類に関係なく、その先端が当該用紙搬送路の湾曲部や突き当て部材に衝突した際に用紙を通じて伝わる振動や用紙の撓みにより発生する重送の誤検知を防止可能な重送検知装置を提供する。【解決手段】用紙搬送路を搬送される用紙の厚さ情報をセンサ出力値として出力する厚さ情報出力手段と、厚さ情報出力手段の所定のセンサ出力値を抽出するセンサ出力値抽出手段と、センサ出力値の設定値が記憶されている記憶手段と、抽出されたセンサ出力値と記憶手段に記憶されているセンサ出力値の設定値とを比較し、センサ出力値が所定値以上の場合に用紙が重送していると検知する比較手段とから構成される重送検知装置において、センサ出力値抽出手段は用紙の先端が厚さ情報出力手段を通過後、用紙の先端に衝撃が作用したことを示す衝撃作用時のセンサ出力値が検知されるまでの間にセンサ出力値を抽出することを特徴とするものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
用紙搬送路を搬送される用紙の厚さ情報をセンサ出力値として出力する厚さ情報出力手段と、前記厚さ情報出力手段から出力されるセンサ出力値から所定のセンサ出力値を抽出するセンサ出力値抽出手段と、予めセンサ出力値の設定値が記憶されている記憶手段と、前記センサ出力値抽出手段により抽出されたセンサ出力値と前記記憶手段に記憶されているセンサ出力値の設定値とを比較し、センサ出力値が所定値以上の場合に用紙が重送していることを検知する比較手段とから構成される重送検知装置において、 前記センサ出力値抽出手段は、用紙の先端が前記厚さ情報出力手段を通過後、用紙の先端に衝撃が作用したことを示す衝撃作用時のセンサ出力値が検知されるまでの間に、当該用紙の厚さを決定するためのセンサ出力値を抽出することを特徴とする重送検知装置。
IPC (1件):
B65H 7/12
FI (1件):
B65H7/12
Fターム (13件):
3F048AA01 ,  3F048AB01 ,  3F048BA13 ,  3F048BB09 ,  3F048BC03 ,  3F048CA02 ,  3F048CC17 ,  3F048DA06 ,  3F048DA07 ,  3F048DB11 ,  3F048DB16 ,  3F048DC00 ,  3F048EB21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 重送検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-188146   出願人:富士ゼロックス株式会社

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