特許
J-GLOBAL ID:200903005201741634

車両用自動変速機のクラッチ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長門 侃二 ,  山中 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-286542
公開番号(公開出願番号):特開2004-125001
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】本発明は、機械式自動変速機において、摩擦式クラッチ装置のクラッチ板の状態を正確に把握してクラッチ板の焼けを防ぐことができるクラッチ制御装置を提供する。【解決手段】エンジンの回転速度と、機械式の変速機の入力軸回転速度と、エンジンの出力を駆動輪に伝達するべくエンジンと変速機との連結を自動的に断接可能な摩擦式クラッチ装置のクラッチ板の移動量とに基づき、該クラッチ板の半接状態における該クラッチ板の吸収エネルギを算出するエネルギ算出手段と(S20)、該エネルギ算出手段により算出された吸収エネルギと規定値とを比較してクラッチ板の状態を判定するクラッチ状態判定手段と(S30)、算出された吸収エネルギが規定値以上であるときには、クラッチ板の焼けの防止を図る焼け防止手段(S40)とを備えるよう構成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
エンジンの回転速度と、機械式の変速機の入力軸回転速度と、前記エンジンの出力を駆動輪に伝達するべく前記エンジンと前記変速機との連結を自動的に断接可能な摩擦式クラッチ装置のクラッチ板の移動量とに基づき、該クラッチ板の半接状態における吸収エネルギを算出するエネルギ算出手段と、 該エネルギ算出手段により算出された吸収エネルギと規定値とを比較して前記クラッチ板の状態を判定するクラッチ状態判定手段と、 前記クラッチ状態判定手段により前記算出された吸収エネルギが前記規定値以上であると判定されたときには、前記クラッチ板の焼けの防止を図る焼け防止手段とを備えることを特徴とする車両用自動変速機のクラッチ制御装置。
IPC (1件):
F16D48/02
FI (2件):
F16D25/14 640D ,  F16D25/14 640T
Fターム (15件):
3J057AA03 ,  3J057BB02 ,  3J057GA03 ,  3J057GA43 ,  3J057GA51 ,  3J057GB05 ,  3J057GB13 ,  3J057GB26 ,  3J057GB27 ,  3J057GB30 ,  3J057GB36 ,  3J057GC08 ,  3J057GC10 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ04
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 摩擦式の伝動クラッチの操作構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-056849   出願人:株式会社クボタ
  • 特開昭63-043829
  • 特開昭57-140925
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