特許
J-GLOBAL ID:200903005201904614

回転ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-151034
公開番号(公開出願番号):特開平6-337033
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 ケーシングの内面と液体の流れを制御する部材等との間に隙間が生ずることなく、所定の制動力を発揮する。【構成】 弁部材4として、一端が作動軸3の周囲に固定され、他端がケーシング2内面に圧接されるように付勢されていると共に、ケーシング2の蓋部と底壁部との間隔よりも僅かに短い幅を有する略く字状の板ばね41と、該板ばね41の内側面にライニングされると共に、各側端が蓋部又は底壁部と密着可能な幅を有する内張り部材42と、を有してなるものを配設する。作動軸3が一方向に回転するときは、板ばね41の弾性力と内張り部材42とによりケーシング2の内面との間に隙間が生ぜず、液体通過部6のみから液体が移動する。
請求項(抜粋):
蓋部と底壁部を有するケーシングと、該ケーシングに対し相対的に回転可能にかつ先端が蓋部から突出するように配設される作動軸と、を有する回転ダンパにおいて、一端が該作動軸の周囲に固定され、他端がケーシング内面に圧接されるように付勢されていると共に、ケーシングの蓋部と底壁部との間隔よりも僅かに短い幅を有する略く字状の板ばねと、該板ばねの内側面にライニングされると共に、各側端が蓋部又は底壁部と密着可能な幅を有する内張り部材と、を有する弁部材と、ケーシング内面と作動軸周面との間に形成される液体室を前記弁部材と共に2室に区分する隔壁部材と、弁部材と隔壁部材とにより仕切り形成される2つの液体室を連通するように該底壁部に設けられた液体通過部と、を有することを特徴とする回転ダンパ。
IPC (4件):
F16F 9/14 ,  A47K 13/10 ,  G10C 3/02 ,  H02K 7/00

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