特許
J-GLOBAL ID:200903005203345183

バッフル付樹脂燃料タンクの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111311
公開番号(公開出願番号):特開平5-305651
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 タンク内にバッフルを一体成形で設けても従来のバッフル無しのタンクに比べて内容積が大幅に減じることがなく、芯材を用いることがなく工数が少ないバッフル付樹脂燃料タンクの製造方法を提供することにある。【構成】 金型31の互いに対向する開口部32a,32bに突没自在なスライドコア35を設け、このスライドコア35にスライドコア35の移動方向に摺動自在な冷却管40を設ける。金型31内にパリソン45を設けて、膨張させ、冷却管40とスライドコア35とを同時に金型31内方へ移動させて、融着させ、スライドコア35のみを金型31外方へスライドさせ、ブロー成形後の樹脂硬化時に、冷却管40に冷却媒体を通過させ、バッフル部23a,23bを冷却した後、冷却管40を金型31外方にスライドさせてバッフル部23a,23bを成形する。
請求項(抜粋):
金型内に燃料タンク用パリソンを設け、ブロー成形により一体にバッフル付樹脂燃料タンクを形成するタンクの製造方法において、前記金型の互いに対向する部位に燃料タンクのバッフル部を成形するスライドコアを突没自在に設けると共に、このスライドコアにスライドコアの移動方向に摺動自在な冷却パイプを設け、前記金型内に燃料タンク用パリソンを金型内部に挿入し、このパリソンを膨張させると共に、前記冷却パイプとスライドコアとを同時に金型内方へ移動させて燃料タンクのバッフル部を形成し、上下バッフル部を融着させたのち、前記冷却パイプを残してスライドコアを金型外方へスライドさせ、ブロー成形後の樹脂硬化時に、前記冷却パイプに冷却媒体を通過させ、バッフル部を冷却した後、冷却パイプを金型外方にスライドさせてバッフル部を成形することを特徴とするバッフル付樹脂燃料タンクの製造方法。
IPC (8件):
B29C 49/20 ,  B29C 49/06 ,  B29C 49/48 ,  B29C 49/64 ,  B29D 24/00 ,  B65D 1/02 ,  B65D 25/02 ,  B29L 24:00

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