特許
J-GLOBAL ID:200903005205243639

未処理液体流の処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-107615
公開番号(公開出願番号):特開平8-047606
出願日: 1995年05月01日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 処理された流水の品質を落とすことなしに、セパレータプレートのない沈降ユニットを含む装置を用いて粒子及び/又はコロイドを含んだ液体流を処理する方法及び装置を提供する。【構成】 清澄化した流水と生成したスラッジとを分離する沈降帯域(21)が分割されていない流動断面を有し、且つ、粒状物質と集合したコロイド物質とからなるスラッジを含んだ被処理流を少なくとも15m/hの平均沈降速度でそこへ流入させるようにする。
請求項(抜粋):
粒子及び/又はコロイドを含んだ液の未処理流を処理する方法であり、この方法においては、・当該未処理流を乱流のまま第一の又は凝析帯域(11A、31A、51A)へ流入させ、そしてそこで当該未処理流を凝析剤と管理された割合でもって混合し、・この凝析流と、この流れに溶解せず且つそれより密度の高い、管理された割合でもって加えられた粒状物質とを、第二の又は中間の帯域(11B、18、31B、38、51B、58)に流入させて、そしてそこではこの流れのコロイド又は粒子が当該粒状物質の粒子の周囲に集合する一方で当該粒状物質を懸濁したままにするため乱流を維持し、・この流れを、加えられた当該粒状物質及び集合した当該コロイド又は粒子の実質的に全部とともに、第三の又は沈降帯域(21、41、61)に流入させて、ここで清澄化した流水を当該粒状物質と当該集合したコロイドからなるスラッジから分離し、・このスラッジを集め、当該粒状物質をそれから抽出して再循環させ、そして当該スラッジを粒状物質なしに抜き出す方法であって、当該清澄化した流水と当該スラッジとを分離する上記の沈降帯域(21、41、61)が分割されていない流動断面を有し、且つ、粒状物質を含み且つ集合した物質を含んだ上記の流れを少なくとも15m/hの平均沈降速度でそこへ流入させることを特徴とする未処理液体流の処理方法。
IPC (4件):
B01D 21/02 ,  B01D 21/26 ,  B01D 21/30 ,  C02F 1/52
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 排水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-235603   出願人:日本エンヂニヤー・サービス株式会社
  • 特開平4-227895
  • 特開平2-157005
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