特許
J-GLOBAL ID:200903005207999609

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012320
公開番号(公開出願番号):特開平6-233551
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 インバータ主回路に過電流検出に適さないパルス状電流が流れるような状況下でも、過電流保護動作を確実に行うこと。【構成】 インバータ主回路15は、電源ライン14a、14b間の直流出力をスイッチングして交流電動機16を駆動する。電流検出回路18は、電流検出器17により検出したインバータ出力電流の平均値を示す負荷電流信号Isを出力する。電流補正回路19は、インバータ出力電圧と周波数との比を一定の関係のまま変化させるためのV/F比指令が大きい場合ほど大きな値を呈する補正用電流値ΔIを出力し、加算回路20は、負荷電流信号Isと補正用電流値ΔIとを加算した結果を補正電流値Ixとして過負荷検出回路21に与える。過負荷検出回路21は、補正電流値Ixに基づいて交流電動機16の過負荷状態を反限時特性で検出し、過負荷状態検出時にインバータ主回路15を動作停止させる。
請求項(抜粋):
直流出力をスイッチングして交流電動機に与えるためのスイッチング素子を含んで成るインバータ主回路を備え、このインバータ主回路による出力電圧と出力周波数との比を一定の関係で変化させるようにしたパルス幅変調方式のインバータ装置において、前記インバータ主回路に流れる直流主回路電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段による検出電流値を前記インバータ主回路の出力電圧及び出力周波数の比(出力電圧/出力周波数)が大きい場合ほど大きくなるように補正する補正手段と、この補正手段により補正された後の補正電流値に基づいて反限時特性の過電流保護動作を行う過負荷保護手段とを備えたことを特徴とするインバータ装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63

前のページに戻る