特許
J-GLOBAL ID:200903005209181964
ブタンジオールの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272553
公開番号(公開出願番号):特開平11-116515
出願日: 1997年10月06日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 ジアセトキシブタンの加水分解によるブタンジオールの製造において、加水分解反応を効率よく実施する方法の提供。【解決手段】 ジアセトキシブタンを固体酸触媒の存在下、水と接触させて加水分解させた後、水、酢酸と粗ブタンジオールとを分離し、次いで粗ブタンジオールを精製して高純度のブタンジオールを製造する方法において、加水分解反応工程及びそれに引き続く水、酢酸と粗ブタンジオールとの分離工程の組み合わせを少なくとも二ケ有し、ブタンジオールの精製工程で分離されるモノヒドロキシ酢酸エステルを主体とする留分を加水分解工程の第2段目の反応器より後の反応器に循環し、且つ加水分解工程の第1段目の反応器出口液の少なくとも一部を該第1段目の反応器入口に循環する。
請求項(抜粋):
ジアセトキシブタンを固体酸触媒の存在下、水と接触させて加水分解させた後、水、酢酸と粗ブタンジオールとを分離し、次いで粗ブタンジオールを精製して高純度のブタンジオールを製造する方法において、加水分解反応工程及びそれに引き続く水、酢酸と粗ブタンジオールとの分離工程の組み合わせを少なくとも二ケ有し、ブタンジオールの精製工程で分離されるモノヒドロキシ酢酸エステルを主体とする留分を加水分解工程の第2段目の反応器より後の反応器に循環し、且つ加水分解工程の第1段目の反応器出口液の少なくとも一部を該第1段目の反応器入口に循環することを特徴とするブタンジオールの製造方法。
IPC (5件):
C07C 31/20
, B01J 23/44
, C07C 27/02
, C07B 61/00 300
, C07C 53/08
FI (5件):
C07C 31/20 B
, B01J 23/44 X
, C07C 27/02
, C07B 61/00 300
, C07C 53/08
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