特許
J-GLOBAL ID:200903005209358457

試料容器判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-025194
公開番号(公開出願番号):特開平5-223827
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 試料容器の種類を識別判定するために特別の情報検出手段を必要とせず、またこの種類の情報を記録する手間を省くことができる。【構成】 まず点着チップをサンプルカップの直上にセットし、下降させる(S1)。次にこの点着チップを用いて初期液面位置を検出する(S2)。この後点着チップをさらに血清内に挿入する(S3)。この後所定量の血清を点着チップ内に吸引する(S4)。この後、点着チップをサンプルカップの上方位置まで上昇せしめ、続いてこの点着チップ内の血清をスライド上に点着する(S5)。この後点着チップを再びサンプルカップ上にセットし、コントローラからのチップ移動指令信号に応じて下降せしめる(S6)。この後点着チップを用いて再び血清の液面を検出する(S7)。次に上記2つの液面位置の差に基づいて液面下降量を算出する(S8)。この液面下降量の算出値から所定のテーブルに基づきサンプルカップの種類が判定される(S9)。
請求項(抜粋):
試料液を収容する試料容器の配設部の上方に位置し、下端に吸引用ノズルを有する液体吸引手段と、該吸引用ノズルを上下動させる上下方向移動手段を有する試料液吸引システムにおいて、最初に、前記試料容器内の試料液の初期液面を認識しておき、次に、前記吸引用ノズルを下降させて前記試料容器内の試料液に挿入し、次に前記吸引用ノズルを介して所定量の試料液を吸引し、この後、前記吸引用ノズルを上昇させて試料液吸引後の液面を検出し、前記初期液面と前記吸引後の液面との差、および前記吸引された試料液の液量に基づいて前記試料容器の種類を判定することを特徴とする試料容器判定方法。
IPC (3件):
G01N 35/02 ,  G01N 21/75 ,  G01N 35/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-052305

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