特許
J-GLOBAL ID:200903005209578996

プログラム修正方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182057
公開番号(公開出願番号):特開平7-084774
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 パッチによりロードモジュールを修正するプログラム修正方式に於いて、パッチプログラムの詳細を容易に知ることができるようにする。【構成】 ロードモジュール1の修正箇所2には、それに対応するパッチ管理番号iをワークレジスタ等に書き込む命令と、パッチ制御ルーチン3へのジャンプ命令とが埋め込まれる。修正箇所2の実行時には、先ず、上記命令によってワークレジスタ等にパッチ管理番号iが書き込まれ、パッチ制御ルーチン3に制御が渡される。その後、パッチ制御ルーチン3により、パッチ管理番号iと対応するパッチプログラムPiの先頭アドレスPAiに制御が移される。また、パッチプログラムPiの詳細を知ることが必要になった場合は、ロードモジュール1を逆アセンブルする。これにより、パッチ管理番号を取得できるので、パッチ管理台帳を参照することなく、直ちに、必要となるソフトウェア変更管理票を探し出すことができる。
請求項(抜粋):
パッチを用いてロードモジュールを修正するプログラム修正方式に於いて、パッチプログラムが格納されるパッチプログラム格納エリアと、該パッチプログラム格納エリアに格納された各パッチプログラムの先頭アドレスと、前記各パッチプログラムのパッチ管理番号との対応関係が格納されるパッチアドレス変換テーブルと、該パッチアドレス変換テーブルの内容に基づいて、所定箇所に書き込まれたパッチ管理番号に対応するパッチプログラムの先頭アドレスを取得し、該先頭アドレスにジャンプするパッチ制御ルーチンとを備え、パッチ投入時、ロードモジュールの修正箇所に、今回投入するパッチに付与されたパッチ管理番号を前記所定箇所に書き込む命令と、前記パッチ制御ルーチンへのジャンプ命令とを埋め込み、前記パッチプログラム格納エリアに、今回投入するパッチに対応するパッチプログラムを格納し、前記パッチアドレス変換テーブルに、今回投入するパッチに付与されたパッチ管理番号と、今回投入するパッチに対応するパッチプログラムとの対応関係を格納すること特徴とするプログラム修正方式。
IPC (2件):
G06F 9/06 540 ,  G06F 11/28 330

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