特許
J-GLOBAL ID:200903005209740157

DMA回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005969
公開番号(公開出願番号):特開平10-207823
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 DMA回路においてデータバス幅が増大しても回路規模を可及的に小型化し、かつ、高速処理を可能とする実用化レベルの回路を提供する。【解決手段】 入力データは、まずクロック同期の入力バッファ1に取り込まれる。その後、バス幅のデータを保持する単一の回転バレルシフタ2にて転送元の読み出しアドレスと転送先の書き込みアドレスとの差によってバイト単位でシフトを行い、その結果を次段の連続転送用バッファ30〜34に書き込む。シフト量は、転送先のアドレスとして指定されるデータバス幅中のデータ位置により決まり、また、この場合、データ転送は最大4回のバースト転送であることから、転送用バッファ30〜34の中30,34がシフト量との関連で有効データの保持に使用され、この使用バッファをセレクタ4,5で選択しデータ出力する。
請求項(抜粋):
所定のデータバス幅で送られるデータを所定アドレスの転送先に連続して送るためのDMA回路において、入力されるデータを所定バス幅で保持し、保持したデータを転送先アドレスが指定可能なデータ単位でシフトする単一の回転バレルシフタと、該回転バレルシフタの出力データが順次書き込まれ、格納された前記バス幅のデータをバースト転送方式により連続転送するために用意される所定数の転送用バッファと、転送用データを格納する前記所定数の転送用バッファから選択したバッファのデータ出力を行う転送用バッファ選択回路と、DMAによるデータ転送の制御を行う制御回路を備え、該制御回路は、アドレス指定された転送先データ位置によって前記回転バレルシフタ、前記転送用バッファ及び転送用バッファ選択回路の動作を制御するようにしたことを特徴とするDMA回路。
IPC (5件):
G06F 13/28 310 ,  G06F 7/00 ,  G06F 12/04 540 ,  G06F 12/04 ,  G06T 1/60
FI (5件):
G06F 13/28 310 F ,  G06F 12/04 540 A ,  G06F 12/04 540 B ,  G06F 7/00 103 B ,  G06F 15/64 450 E

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