特許
J-GLOBAL ID:200903005210266400

冷蔵庫及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-286890
公開番号(公開出願番号):特開2005-055086
出願日: 2003年08月05日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 真空断熱材を冷蔵庫に搭載する場合、外箱に冷媒回路の放熱パイプが取り付けられており真空断熱材をそのままでは設置できないか、あるいは、放熱パイプの放熱により真空断熱材の劣化を促進するという問題があった。【解決手段】 外箱と内箱の間に硬質ウレタンフォームと真空断熱材を備え、真空断熱材が外箱および内箱に接しない状態で埋設し、真空断熱材を放熱パイプと内箱の中間の位置に設置するとともに、ウレタン発泡時の粘度の変化に応じた真空断熱材と内箱外箱の配置位置関係を規定することにより品質の良い断熱性能が得られるものである。これにより、真空断熱材を搭載した場合にも凝縮能力を低下させる弊害がなく断熱能力をアップすることが可能となる。また、放熱パイプと真空断熱材との間にウレタンフォームが介在することで、真空断熱材の温度上昇を抑制し、断熱能力が維持でき経年劣化も抑制出来る。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
外箱と内箱の間で前記外箱または前記内箱に支持され前記内箱と前記外箱内側に設けられた放熱パイプとの中間位置に配置された真空断熱材と、前記真空断熱材を前記内箱及び前記放熱パイプに接しない状態で埋設する様に注入発泡されたウレタンフォームと、を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
IPC (2件):
F25D23/06 ,  F25D23/08
FI (2件):
F25D23/06 W ,  F25D23/08 Y
Fターム (3件):
3L102JA01 ,  3L102MB08 ,  3L102MB22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-196060   出願人:松下冷機株式会社
審査官引用 (3件)
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-196060   出願人:松下冷機株式会社
  • 断熱箱体及びその製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-076568   出願人:三洋電機株式会社
  • 断熱箱体および冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-159106   出願人:松下冷機株式会社

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