特許
J-GLOBAL ID:200903005213908470

二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-068179
公開番号(公開出願番号):特開2003-272600
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 巻き取り電極体の端部に集電板を設置した集電構造の二次電池において、従来よりも更に内部抵抗を低減させると共に、単位体積当りの出力を増大させる。【解決手段】 本発明に係る二次電池において、巻き取り電極体4の少なくとも何れか一方の端部には、正極或いは負極を構成する帯状芯体の端縁48が突出し、該端縁48を覆って集電板50が設置されている。電極端子機構90は、電池缶1を貫通する電極端子91を具え、該電極端子91には、集電板50の表面に圧接されたフランジ92と、該フランジ92から巻き取り電極体4側へ突出するねじ軸片97とが形成されている。集電板50には、巻き取り電極体4の中央孔40へ密に嵌入する円筒ボス56が突設され、該円筒ボス56の内周面に形成された内ねじ57に、電極端子91のねじ軸片97が螺合している。
請求項(抜粋):
電池缶(1)の内部に、それぞれ帯状の正極(41)と負極(43)の間にセパレータ(42)を介在させて渦巻き状に巻き取った巻き取り電極体(4)が収容され、正極(41)及び負極(43)はそれぞれ、帯状芯体の表面に活物質を塗布して構成され、巻き取り電極体(4)が発生する電力を一対の電極端子部から外部へ取り出すことが可能であり、巻き取り電極体(4)の少なくとも何れか一方の端部には、正極(41)或いは負極(43)を構成する帯状芯体の端縁(48)が突出し、該端縁(48)を覆って集電板(50)が設置され、該集電板(50)が一方の電極端子部と連結されている二次電池において、前記集電板(50)には、巻き取り電極体(4)の中央孔(40)へ嵌入するボス(56)が突設され、該ボス(56)の内部へ前記一方の電極端子部の端部が突出してボス(56)に固定されると共に、該固定位置の近傍にて電極端子部の端部が集電板(50)の表面に圧接されていることを特徴とする二次電池。
IPC (3件):
H01M 2/26 ,  H01M 2/30 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 2/26 A ,  H01M 2/30 B ,  H01M 10/40 Z
Fターム (19件):
5H022AA09 ,  5H022BB02 ,  5H022BB03 ,  5H022CC03 ,  5H022CC13 ,  5H022CC19 ,  5H022CC21 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ06 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM01 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ04 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ07 ,  5H029DJ05 ,  5H029DJ07

前のページに戻る