特許
J-GLOBAL ID:200903005214938143

流量変化判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-323271
公開番号(公開出願番号):特開平7-151577
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 流量変化がガス器具の点火または消火により生じたものか、あるいは使用中の同一ガス器具による流量変動により生じたものかを判別できるようにする。【構成】 流量計測手段41によりガスの瞬時流量が計測される。計測された瞬時流量は平均値演算手段42により所定時間毎に平均化(階段近似)され、流量平均値が記憶手段43に記憶される。変化流量演算手段44では、平均値演算手段42から出力される現在の流量平均値の変化と、記憶手段43に記憶された過去の流量平均値の変化とから変化流量が算出される。また、流量変化継続時間計測手段45により流量変化継続時間ΔTが計測される。判別手段46では、変化流量と流量変化継続時間とにより、流量変化がどのような事象(点火または消火、あるいは同一ガス器具の流量変動)により生じたかが判別される。
請求項(抜粋):
ガスの瞬時流量を計測する流量計測手段と、この流量計測手段によって計測された瞬時流量を所定時間毎に平均化して流量平均値を出力する平均値演算手段と、この平均値演算手段から出力される流量平均値を記憶する記憶手段と、前記平均値演算手段および前記記憶手段の各出力信号を入力し、前記平均値演算手段から出力される現在の流量平均値と前記記憶手段に記憶された過去の流量平均値とを用いて変化流量を算出する変化流量演算手段と、流量変化継続時間を計測する流量変化継続時間計測手段と、前記変化流量演算手段により算出された変化流量と前記流量変化継続時間計測手段により計測された流量変化継続時間とにより、流量変化がどのような事象により生じたかを判別する判別手段とを具備することを特徴とする流量変化判別装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 流量変化判別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-272302   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平2-266229

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