特許
J-GLOBAL ID:200903005217637128

DMAコントロ-ラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-015647
公開番号(公開出願番号):特開2000-215154
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】DMA 転送時におけるチャネル遷移待ちによるペナルティの削減を、チャネル毎にバッファを設けることなしに実現するDMA コントローラを提供する。【解決手段】DMA 転送要求生成部2は、DMA 転送要求信号30によってチャネル毎にDMA 転送要求を行い、DMA 転送要求制御部3がDMA バッファ5をデータ退避用に利用してDMA 転送を行なうチャネルの決定を行なう。DMA バッファ5があるチャネルで利用されていても、それより優先度の高いチャネルからの要求があり、かつDMA バッファ5にデータ格納可能な容量がある場合には、優先度の高いチャネルに遷移して、DMA バッファ5の残量を利用してDMA 転送を行なう。チャネル遷移待ちにより必要な処理時間が満たせないことを防ぎ、転送効率を向上させる。
請求項(抜粋):
デバイス間でDMA 転送されるデータを、複数バイトのデータサイズのDMA バッファに一時的に退避させることによってDMA 転送を行なうDMAコントローラであって、前記DMA バッファと、複数のチャネルからのDMA 転送要求信号に基づいて、前記DMA バッファを利用するチャネルを前記複数のチャネルから決定するDMA 転送要求制御部と、前記DMA バッファへのデータアクセス制御を行なうDMA バッファ制御部とを備え、前記DMA バッファを利用している前記チャネルより、優先度の高いチャネルからの転送要求があった場合には、前記DMA転送要求制御部が、前記DMA バッファにデータ格納可能な容量があれば、前記優先度の高いチャネルに対し前記DMA バッファを利用してDMA 転送することを許可することを特徴とするDMA コントローラ。
Fターム (5件):
5B061BA03 ,  5B061DD06 ,  5B061DD09 ,  5B061DD11 ,  5B061RR03

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