特許
J-GLOBAL ID:200903005220283701
画像処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224618
公開番号(公開出願番号):特開2001-053963
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 下地部や黒ベタ部のゴミ等を判別可能な分離能力を保持しつつ、高速分離を可能とする。【解決手段】 平均濃度演算回路4が、注目画素とその周辺画素とからなる局所ブロック内の平均濃度を求め、注目画素差分演算回路5が、注目画素と平均濃度との濃度差を求める。また、網点/ゴミ判別回路6が、領域履歴メモリ3に格納されている過去数画素分の領域履歴より、注目画素の状態を網点/ゴミ/その他に分ける。閾値取得回路8は、平均濃度演算回路4にて求められた平均濃度と、網点/ゴミ判別回路6の分離結果を基に、閾値LUT9を参照して写真領域と非写真領域とに分離するための閾値を得、領域判別回路12は、比較器10による該閾値と注目画素差分演算回路5が求めた濃度差との比較結果、および網点/ゴミ判別回路6の判定を基に、文字領域、写真領域、網点領域に分離する。
請求項(抜粋):
原稿を走査して得られた画像信号に対して、各画素が文字領域、写真領域、または網点領域の何れに存在するかを判別する判別処理と、この判別結果に基づく各領域に応じた空間フィルタ処理とを施す画像処理装置において、上記画像信号のある1つの画素データを注目画素とし、この注目画素とその周辺画素とからなる第1局所ブロック内の平均濃度を求める平均濃度演算手段と、注目画素の存在する領域を写真領域と非写真領域とに分離するための閾値を、上記平均濃度演算手段にて求められた平均濃度を基に取得する閾値取得手段と、上記閾値取得手段にて求められた閾値と比較されることで、注目画素の存在する領域を、写真領域と非写真領域とに分離可能な比較値を求める比較値演算手段と、上記閾値取得手段にて求められた閾値と、上記比較値演算手段にて求められた比較値とを基に、注目画素の存在する領域を写真領域と非写真領域とに分離する写真/非写真分離手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/40
, G06T 5/20
, H04N 1/409
FI (3件):
H04N 1/40 F
, G06F 15/68 400 A
, H04N 1/40 101 C
Fターム (35件):
5B057AA11
, 5B057CA06
, 5B057CA07
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CB06
, 5B057CB07
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CC01
, 5B057CE02
, 5B057CE03
, 5B057CE05
, 5B057CE06
, 5B057CE12
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB08
, 5B057DB09
, 5B057DC16
, 5C077LL02
, 5C077MP02
, 5C077MP06
, 5C077MP07
, 5C077PP03
, 5C077PP27
, 5C077PP28
, 5C077PP43
, 5C077PP46
, 5C077PP68
, 5C077PQ12
, 5C077PQ18
, 5C077PQ20
, 5C077PQ22
, 5C077RR15
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