特許
J-GLOBAL ID:200903005222806000

信頼度情報信号生成方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130904
公開番号(公開出願番号):特開平7-022968
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 少ない計算量で、復号器の出力において復号されたデータシンボルに関する信頼度情報を生成する。【構成】 最適シンボル毎検出(OSSD)法で行われるように各時刻にすべての可能なパスを考慮する代わりに、ただ1つの復号されたパス(内側ビタビ復号器の最尤パス)と、有限個の誤りパスを計算することにより、計算量およびメモリ量を縮小する。まず、ビタビアルゴリズムに基づく内側復号器において、少なくとも信頼度情報を計算しているシンボルにおいて復号されたシーケンスと異なる尤度の高い選択肢のリストの確率を決定し、これらのうちの最も可能性の高いものを信頼度を計算する基礎として使用する。信頼度情報はMLシーケンスのみに対して評価される。
請求項(抜粋):
受信信号を復号して第1信号を生成する第1復号器からなる復号システムにおいて信頼度情報からなる信号を生成する方法において、前記第1信号が与えられた場合に前記受信信号の尤度を表す尤度関数を決定するステップと、前記第1信号の最近接近傍の集合を選択するステップと、前記最近接近傍の集合が与えられた場合に、前記受信信号の尤度を表す複数の尤度関数を決定するステップと、最大の尤度を有する最近接近傍を選択するステップと、前記第1信号内のビットに対して、前記受信信号、前記第1信号および前記最近接近傍の関数である信頼度値を表す信号を生成するステップとからなることを特徴とする信頼度情報信号生成方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-154521
  • 特開平3-253122
  • 特開平3-154521
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