特許
J-GLOBAL ID:200903005223853231

防護養生シート体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-224698
公開番号(公開出願番号):特開平11-066986
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 電気絶縁性碍子を確実に養生することができ、しかも、取り付けや取り外しを容易に短時間で行うことが可能な防護養生シート体を提供する。【解決手段】 防護養生シート体12は、シート14と、シート14を支持する2本のパイプ状の支持部材16A、Bと、支持部材16の一方の端部である第1端部同士を係止するリング20と、他方の端部である第2端部同士をそれぞれ係止する紐24A、Bとを備えている。防護養生シート体12を用いて電線を支持する電気絶縁性碍子を養生する際、作業者は、身体を水平、又はやや下方に向け、支持部材16A、Bが碍子26の所定の側に位置するように、防護養生シート体12により碍子26の周囲を包囲し、リング20に支持部材16Bの第1端部18Bを挿入して係止し、更に、支持部材16の第2端部同士を紐24で結ぶ。作業者は従来のように逆さ吊りの状態で作業をしなくてもよいので、防護養生シート体12の装着が著しく容易で、作業時間が大幅に短縮される。
請求項(抜粋):
支持体に架設され、電線を支持する電気絶縁性碍子の周囲を包囲して養生する仮設の防護養生シート体であって、縦長さとして少なくとも碍子の長手方向長さ、及び、横長さとして少なくとも碍子の周縁長さを有する長方形又は正方形のシートと、シートの縦方向両側縁部にそれぞれ取り付けられてシートを支持し、シートの横方向の一方の縁部よりも外方に突出する第1端部と、他方の縁部よりも外方に突出する第2端部とを有する2本のパイプ状又は棒状の支持部材と、支持部材の第1端部に設けられ、支持部材の第1端部同士を係止する第1端部係止具と、支持部材の第2端部、又は、シートの横方向の他方の縁部に設けられ、支持部材の第2端部同士を係止する第2端部係止具とから構成されることを特徴とする防護養生シート体。
IPC (2件):
H01B 17/40 ,  H02G 1/02
FI (2件):
H01B 17/40 A ,  H02G 1/02 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-146412

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