特許
J-GLOBAL ID:200903005225305398
多色画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-037579
公開番号(公開出願番号):特開平11-231600
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 多色画像形成装置の熱膨張による色ずれの防止を、フレーム剛性を低下させることなく低コストでしかも組み立て容易な構造で達成する。【解決手段】 装置の内部温度が上昇すると、本体装置フレーム12の伸びによって画像書き込み装置26Aから他の画像書き込み装置26Bまでの距離及び画像形成装置28Aから他の画像形成装置28Bまでの距離も矢印A方向に伸びるが、膨張補正部材48の伸びによって他の画像書き込み装置26Bは更に矢印A方向に移動する。画像書き込み装置26Aによるトナー像A’は、伸びに応じた時間だけ遅れて他の画像形成装置28Bに至る。一方、他の画像形成装置28Bには、膨張補正部材48の伸びと同じ分だけ画像形成装置28Bの回転方向とは反対方向に潜像B3 が形成されるので、トナー像B3 ’を先に形成されたトナー像A’に一致させて重ねることができる。
請求項(抜粋):
本体装置フレームと、前記本体装置フレームに対して一方向に沿って間隔をあけて配置され、光ビームを出射する複数の画像書き込み装置と、前記本体装置フレームの前記画像書き込み装置とは異なる位置に前記画像書き込み装置と対向するように配置され、前記光ビームによって潜像が形成される複数の像担持体と、前記像担持体の各々に対して設けられ潜像を現像してトナー画像とする複数の現像手段と、前記トナー画像を転写する記録媒体を前記一方向に沿って搬送する搬送手段と、を備え、前記一方向に沿って搬送される前記記録媒体に各トナー画像を重ねて転写することにより前記記録媒体上に多色の画像を形成する多色画像形成装置であって、最も記録媒体搬送方向上流側に位置する第1の画像書き込み装置から記録媒体搬送方向下流側に位置する第n番目の画像書き込み装置までの距離Ln が前記本体装置フレームの熱膨張によってΔLn 変化した時には、ΔLn と等しい大きさだけ前記第n番目の画像書き込み装置を前記一方向に沿って前記第1の画像書き込み装置から離れる方向に移動させて前記各トナー画像を一致させる移動補正手段を設けたことを特徴とする多色画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/01
, G03G 21/14
, H04N 1/46
FI (3件):
G03G 15/01 Y
, G03G 21/00 372
, H04N 1/46 Z
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