特許
J-GLOBAL ID:200903005225896132

データ記録再生装置用記録媒体及び同記録媒体を備えたデータ記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128356
公開番号(公開出願番号):特開平9-312074
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】ヘッドがディスク上のいかなる位置にあっても正確に位置決め制御が実行できるようにする。【解決手段】ディスクの中心から各トラックを渡って放射状に配置されたサーボ領域に、各トラックの中心位置を境にトラックピッチと同じ幅を持つバースト信号A,Bが交互に記録されると共に、各トラック境界を境にトラックピッチと同じ幅を持つバースト信号C,Dが交互に記録され、更に各トラックの中心位置から±1/4トラックずれた位置を境に、トラックピッチの1/2の幅を持つバースト信号E,Fが交互に記録されたバーストデータ構造を適用し、バースト信号A,Bの出力レベルの差分とバースト信号C,Dの出力レベルの差分がヘッド位置に対して共に非線形となる範囲では、バースト信号E,Fの出力レベルの差分がヘッド位置に対して線形となるようにする。
請求項(抜粋):
同心円状に多数のトラックが形成され、ヘッドによる記録再生に用いられるデータ記録再生装置用記録媒体であって、前記記録媒体には、その中心から各トラックを渡って放射状に、前記ヘッドの位置決め等に用いられる複数のサーボ領域が配置されており、前記サーボ領域には、各トラックの中心位置を境にトラックピッチと同じ幅を持つ第1及び第2のバースト信号が交互に記録されると共に、各トラック境界を境にトラックピッチと同じ幅を持つ第3及び第4のバースト信号が交互に記録され、更に各トラックの中心位置から±1/4トラックずれた位置を境に、トラックピッチの1/2の幅を持つ第5及び第6のバースト信号が交互に記録され、ヘッド位置に対する前記第1及び第2のバースト信号の出力レベルの差分が線形となる範囲、ヘッド位置に対する前記第3及び第4のバースト信号の出力レベルの差分が線形となる範囲、及びヘッド位置に対する前記第5及び第6のバースト信号の出力レベルの差分が線形となる範囲のいずれかに、前記ヘッドが常に入るようにしたことを特徴とするデータ記録再生装置用記録媒体。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-225684
  • 特開平3-225684

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