特許
J-GLOBAL ID:200903005226693812
腫瘍の新しい診断および治療方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 石田 敬
, 福本 積
, 古賀 哲次
, 西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-556447
公開番号(公開出願番号):特表2005-523887
出願日: 2003年01月02日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
本発明は、放射性同位体を結合するためにペプチドを使用して、腫瘍を診断および治療する方法に関する。ペプチドはフィブロネクチンのエキストラドメインB (ED-B) の抗原結合部位を含んでなる。
請求項(抜粋):
ペプチドを含んでなり、前記ペプチドが下記の部位および配列を含んでなる化合物:
aa) 表1に示す相補性決定領域HCDR3および/またはLCDR3、またはHCDR3領域について5アミノ酸までおよびLCDR3領域について6アミノ酸までの欠失、挿入および/または置換であるその変異型を含んでなるフィブロネクチンのエキストラドメインB (ED-B) の抗原結合部位;前記変異型は配列番号1に従うペプチドと同一の機能を有する;
ab) 表1に示す相補性決定領域HCDR1、HCDR2、HCDR3、LCDR1、LCDR2およびLCDR3、またはHCDR1領域について3アミノ酸まで、HCDR2領域について8アミノ酸まで、HCDR3領域について5アミノ酸まで、LCDR1領域について6アミノ酸まで、LCDR2領域について4アミノ酸までおよびLCDR3領域について6アミノ酸までの欠失、挿入および/または置換であるその変異型を含んでなるフィブロネクチンのエキストラドメインB (ED-B) の抗原結合部位;前記変異型は配列番号1に従うペプチドと同一の機能を有する;または
ac) 配列番号1に従う配列 (L19) または30アミノ酸までの欠失、挿入および/または置換であるその変異型;前記変異型は配列番号1に従うペプチドと同一の機能を有する;および
ba) アミノ酸配列Xaa1-Xaa2-Xaa3-Cys (配列番号2)、式中 Xaa1、Xaa2およびXaa3の各々は独立に任意の天然に存在するアミノ酸を表す;または
bb) アミノ酸配列Xaa1-Xaa2-Xaa3-Cys-Xaa4 (配列番号3)、式中Xaa1、Xaa2、Xaa3、およびXaa4の各々は独立に任意の天然に存在するアミノ酸を表す;または
bc) アミノ酸配列 (His)n (配列番号4)、式中nは4〜6の整数である;
ここでaa)、ab) またはac) のC末端は配列番号2、配列番号3または配列番号4の配列の1つのN末端にペプチド結合を介して結合している。
IPC (8件):
C07K19/00
, A61K38/00
, A61K51/00
, A61P35/00
, C07K1/13
, C07K14/78
, C07K16/44
, C12P21/02
FI (11件):
C07K19/00
, A61P35/00
, C07K1/13
, C07K14/78
, C07K16/44
, C12P21/02 C
, A61K37/02
, A61K43/00
, A61K49/02 B
, A61K49/02 C
, C12N15/00 A
Fターム (49件):
4B024AA01
, 4B024AA12
, 4B024BA61
, 4B024BA80
, 4B024CA01
, 4B024CA07
, 4B024DA12
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA08
, 4B064AG26
, 4B064CA06
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064DA01
, 4B064DA05
, 4B064DA13
, 4C084AA02
, 4C084AA06
, 4C084AA07
, 4C084AA12
, 4C084BA01
, 4C084BA08
, 4C084BA22
, 4C084BA23
, 4C084DA27
, 4C084NA14
, 4C084ZB261
, 4C084ZB262
, 4C085HH03
, 4C085KA29
, 4C085KB07
, 4C085KB82
, 4C085LL18
, 4H045AA10
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA09
, 4H045BA41
, 4H045BA42
, 4H045BA63
, 4H045BA71
, 4H045CA40
, 4H045DA75
, 4H045EA20
, 4H045EA51
, 4H045FA34
, 4H045FA74
引用文献: