特許
J-GLOBAL ID:200903005229963926

断層撮影システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-335012
公開番号(公開出願番号):特開2000-157526
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】放射線源10が被検体の対象領域12内に放射線ビームを照射する。複数の焦点面F1,F2、...,Fnに対象領域を通過する選択断面画像の中心を標示する。ガントリ20が円軌道22に沿って放射線源を回転し、符号器26が軌道半径と軌道上にある放射線源の角位置とを監視する。選択された複数の焦点面を検索テーブル40で参照して各焦点面の修正値あるいはシフト値を得る。放射線源の回転に合わせて平坦なパネル状検出器18を複数回読み出し、複数の電子データ像を形成する。各像を対応する修正値あるいはシフト値により修正し、加算回路50内において先の像と集積して、選択された複数の焦点面内の複数の断面あるいは3D容積の画像表示を形成する。【効果】新規な画像形式により患者の長手方向断面表示をリアルタイムに提供する。断面厚さ及び位置の調節が容易にできる。
請求項(抜粋):
放射線ビーム(30)を被検体(14)の対象領域(12)内に照射するステップと、該ビームが該焦点面に垂直な軸を中心とする複数の角位置で対象領域(12)内の複数の焦点面(F1〜Fn)の積み重ね内を透過するように、該放射線ビーム(30)および対象領域(12)を相対的に移動するステップと、該放射線ビーム(30)と該対象領域(12)とが相対移動している間、各焦点面への照射を該焦点面に対する該ビームの角位置により他の焦点面への照射に対して相対的にシフトしながら、該複数の焦点面(F1〜Fn)の積み重ねを透過した該放射線ビーム(30)を、各々が該複数の焦点面を透過した照射を加算したものである複数の像に変換するステップと、該相対移動を監視し、像修正係数を(i)該放射線ビーム(30)の該相対角位置と(ii)画像形成対象として選択した焦点面とにより特定するステップと、該特定した修正係数により各像を修正する(46)ステップと、該修正した像を組み合わせて(50)、該選択された焦点面により規定される断面内の構造体の放射線不透過度を描写する電子断面画像表示を形成するステップとを含む診断画像形成方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-154645
  • 特開昭61-154645
  • 特開平1-069504

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