特許
J-GLOBAL ID:200903005230148837

油圧エレベータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-251217
公開番号(公開出願番号):特開平6-100271
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 上昇走行中に電源が遮断したとき、エレベータかごが降下するのを防止し、かつ、開閉弁を通過する圧油の圧力損失を小さくするとともに、下降走行中に電源が遮断したとき、エレベータかごが下降する速度を小さくする。【構成】 油圧ジャッキ1と、油圧ポンプ3と、前記油圧ポンプ3を回転数制御して駆動する電動機4と、前記油圧ジャッキ1と油圧ポンプ3との間に設けられ、エレベータかご2の下降走行のときに開口し、停止及び上昇走行のときに閉止する第1の開閉弁5と、前記油圧ジャッキ1と油圧ポンプ3との間に第1の開閉弁5と並列に設けられ、エレベータかご2の上昇走行のときに圧油の流量に対応する開度で開口し、停止のときは閉止し、かつ、下降走行のときに油圧ジャッキ1から油圧ポンプ3への逆流を防止する第2の開閉弁18と、前記電動機4の駆動及び第1の開閉弁5の開閉を制御する制御部14とを備えた。
請求項1:
圧油の流出入によってエレベータかごを昇降する油圧ジャッキと、前記油圧ジャッキに圧油を送排出する可逆回転可能な油圧ポンプと、前記油圧ポンプを回転数制御して駆動する電動機と、前記油圧ジャッキと油圧ポンプとの間に設けられ、エレベータかごの下降走行のときに開口し、停止及び上昇走行のときに閉止する下降用開閉弁と、前記油圧ジャッキと油圧ポンプとの間に下降用開閉弁と並列に設けられ、エレベータかごの上昇走行のときに圧油の流量に対応する開度で開口し、停止のときに閉止し、かつ、下降走行のときに油圧ジャッキから油圧ポンプへの逆流を防止する上昇用開閉弁と、前記電動機の駆動及び下降用開閉弁の開閉を制御する制御部とを具備することを特徴とする油圧エレベータ装置。
IPC (3件):
B66B 9/04 ,  B66B 1/26 ,  B66B 5/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-041375

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