特許
J-GLOBAL ID:200903005231830712

液晶装置、その製造方法および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-214356
公開番号(公開出願番号):特開2003-029289
出願日: 2001年07月13日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 各基板に形成された配線同士を上下導通させる場合であっても、シール材のうち液晶注入口が形成されるべきスペースを容易に確保する。【解決手段】 素子基板10の面上には、シール材30のA側またはB側の辺に重なる導通部16aを有する複数の引廻し配線16が形成される。対向基板20の面上には、表示領域内において延在する電極部25bとシール材30を挟んで導通部16aに対向する導通部25aとを有する複数の走査線25が形成される。引廻し配線16と走査線25とは、シール材30のうち導通部16aと導通部25aとに挟まれた上下導通部に位置する導通粒子32を介して導通される。そして、シール材30の辺に沿って列をなす複数の上下導通部のうち当該列の一端に位置するものから他端に位置するものまでの距離L1は、複数の電極部25bのうち一方の側端に位置するものから他方の側端に位置するものまでの距離L2よりも短い。
請求項(抜粋):
シール材を介して貼り合わされた第1基板と第2基板との間に液晶を有する液晶装置であって、前記第1基板の面上に形成された複数の引廻し配線であって前記シール材の一辺または当該一辺に対向する他辺のいずれか一方と重なる第1導通部を有する複数の引廻し配線と、前記第2基板の面上に形成された複数の第2基板側配線であって、表示領域内において前記シール材の一辺から他辺に向かう方向に延在する電極部、および前記シール材を挟んで前記第1導通部に対向する第2導通部を有する複数の第2基板側配線と、前記シール材のうち少なくとも前記第1導通部と前記第2導通部とによって挟まれた上下導通部に分散された導通粒子とを具備し、前記シール材の一辺または他辺の少なくとも一方において列をなす複数の前記上下導通部のうち当該列の一端に位置する上下導通部から他端に位置する上下導通部までの距離は、前記表示領域内において並行する前記複数の電極部のうち一方の側端に位置する電極部から他方の側端に位置する電極部までの距離よりも短く、前記シール材は、前記複数の上下導通部を含む辺のうち当該複数の上下導通部が列をなす部分以外の部分に形成された液晶注入口であって前記液晶の注入後に封止された液晶注入口を有することを特徴とする液晶装置。
IPC (3件):
G02F 1/1345 ,  G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/1341
FI (3件):
G02F 1/1345 ,  G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/1341
Fターム (12件):
2H089LA24 ,  2H089LA48 ,  2H089NA37 ,  2H089QA12 ,  2H092GA59 ,  2H092JA24 ,  2H092JB07 ,  2H092JB22 ,  2H092JB31 ,  2H092NA29 ,  2H092PA04 ,  2H092PA12

前のページに戻る