特許
J-GLOBAL ID:200903005236791634
永久電流スイッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027783
公開番号(公開出願番号):特開平8-222428
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【構成】超電導線1を非絶縁の状態でより合わせたより線3の周囲を絶縁し、絶縁より線15とし、絶縁より線15をコイル状に巻回して第1の超電導コイル9を構成し、第1の超電導コイル9に並列に第2の超電導コイル12を接続した。【効果】本発明は、より線3を施すことにより、各超電導線1に流れる電流値を均等にし、超電導線1に流れる電流値の減衰がない。永久電流スイッチのクエンチ後に超電導状態への回復が著しく早く、また超電導状態を保持する安定性も良くなる。より線3の周囲に塗布される絶縁が、密巻としての永久電流スイッチ10の製作を可能とし、小型で常電導時に非抵抗の高い永久電流スイッチ10を実現している。さらに従来のスイッチの場合と異なり、単一のスイッチで構成できるので製作コストが削減でき、製作時間がn並列の場合は約1/nに削減する事もできる。
請求項(抜粋):
3本以上の超電導線が互いに非絶縁の状態により合わされてなるより線の周囲を電気的に絶縁し、絶縁された前記より線をより合わせてなるフィラメントを巻回して形成される第1の超電導コイルと、前記第1の超電導コイルと並列に接続される第2の超電導コイルと、前記第1の超電導コイルに直列に接続されるスイッチおよび電源とから構成されることを特徴とする永久電流スイッチ。
IPC (3件):
H01F 6/00 ZAA
, H01H 50/00 ZAA
, H01L 39/20 ZAA
FI (3件):
H01F 7/22 ZAA H
, H01H 50/00 ZAA V
, H01L 39/20 ZAA
前のページに戻る