特許
J-GLOBAL ID:200903005237171982

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340502
公開番号(公開出願番号):特開平10-161026
出願日: 1996年12月05日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 変倍に伴って第2群をフローティングさせて全変倍範囲にわたり高い光学性能を有した4群ズームレンズを得ること。【解決手段】 物体側より順に変倍の際に固定の正の屈折力の第1群、変倍用の負の屈折力の第2群、変倍に伴う像面変動を補正する負の屈折力の第3群、そして固定の正の屈折力の第4群を有し、該第2群は負の屈折力の第2A群と正の屈折力の第2B群の2つのレンズ群を有し、広角端から望遠端への変倍に際し双方は異なった速度で像面側へ移動しており、該第2A群と第2B群の焦点距離f2A,f2B、該第2A群と第2B群との主点間隔等を適切に設定したこと。
請求項(抜粋):
物体側より順に変倍の際に固定の正の屈折力の第1群、変倍用の負の屈折力の第2群、変倍に伴う像面変動を補正する負の屈折力の第3群、そして固定の正の屈折力の第4群を有し、望遠端の全系の焦点距離とFナンバーを各々fT,FNT、第1群の焦点距離とFナンバーを各々f1,FN1、該第2群は負の屈折力の第2A群と、単一レンズ又は接合レンズより成り、物体側のレンズ面が凸状の正レンズ2BPとを有した正の屈折力の第2B群の2つのレンズ群を有し、広角端から望遠端への変倍に際し双方は異なった速度で像面側へ移動しており、該第2A群と第2B群の焦点距離を各々f2A,f2B、広角端における該第2B群と第3群の横倍率を各々β2B,β3、該正レンズ2BPの物体側と像面側のレンズ面の曲率半径を各々R2Ba,R2Bbとしたとき、1.05<FN1但し FN1=f1/(fT/FNT)3.4<|f2B/f2A|<10.51<β2B0<β3<10.37<β2B×β3<0.73-0.044<(R2Bb+R2Ba)/(R2Bb-R2Ba)<1.8広角端と任意のズーム位置における該第2A群と第2B群との主点間隔を各々D2ABW,D2AB、ズーム比をZとし、広角端から焦点距離fM(=fW×Z<SP>1/2</SP> )のズーム範囲内の少なくとも一部のズーム位置において、D2AB<D2ABWなる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • リヤーフォーカス式のズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-322822   出願人:キヤノン株式会社
  • リヤフォーカス式ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-141499   出願人:キヤノン株式会社
  • ズーム光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-294442   出願人:株式会社栃木ニコン, 株式会社ニコン
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