特許
J-GLOBAL ID:200903005237929613
ネットワークシステム、管理コンピュータ、クラスタ管理方法およびコンピュータプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鈴木 正剛
, 村松 義人
, 佐野 良太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-222647
公開番号(公開出願番号):特開2006-072987
出願日: 2005年08月01日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 投入されるジョブのサイズ、種類、数が様々で、それらが時々刻々と変化していくことが予想される処理を効率的に実行するネットワークシステムを提供する。【解決手段】 管理コンピュータ106は、自己の傘下のコンピュータ108が他のコンピュータとの接続が可能な状態にあるかどうかを表す接続可否情報と、他のコンピュータとの接続の容易度合いを表す容易性情報とを管理する。そして、自己及び他の管理コンピュータで管理している最新の接続可否情報が接続可を表すコンピュータを探索し、これにより特定されたコンピュータの容易性情報に基づいて当該特定されたコンピュータを包含するクラスタを形成する。クラスタ化されたコンピュータ108についての接続可否情報を接続不能に更新し、ジョブの実行が終了した時点でクラスタに属するすべてのコンピュータ108についての接続可否情報をクラスタ形成前の状態に復帰させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
それぞれ、他のコンピュータとのクラスタ化が可能な複数のコンピュータが自由に参加および離脱することができるネットワークシステムであって;
各々のコンピュータの状態がそれぞれクラスタ化が可能な状態かどうかを表すクラスタ化可否情報を記録した第1のテーブルと;
既に一又は複数のコンピュータにより形成されているクラスタが他のコンピュータをどの程度追加し易いかを表す追加容易性情報を記録するための第2のテーブルとを含み;
いずれかの前記コンピュータは、前記第1のテーブルのクラスタ化可否情報がクラスタ化可能の状態を表す自己および他のコンピュータを含んだクラスタを形成するとともに、形成したクラスタに含まれるすべてのコンピュータについての前記クラスタ化可否情報を、クラスタ化不能の状態を表す情報に更新し、さらに形成したクラスタについての前記追加容易性情報を前記第2テーブルに記録するクラスタ形成手段を有しており;
クラスタを形成した前記コンピュータは、当該クラスタへの追加候補となる候補コンピュータが存在するときに当該候補コンピュータを前記クラスタに追加するかどうかを前記第2のテーブルに記録されている追加容易性情報に基づいて決定するクラスタ成長手段を有している;ネットワークシステム。
IPC (1件):
FI (1件):
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