特許
J-GLOBAL ID:200903005240861655

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-197860
公開番号(公開出願番号):特開平6-022132
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 白基準板に副走査方向のすじ状の汚れや傷が付着しても正確なシェーディング補正データを得る。【構成】 ソレノイドがOFFの状態で白基準板を読みとり、画素毎に前画素との比較を比較回路14で行ないながら全画素データをRAM13へ記憶させる。前画素との値の差が設定値以上のものがあればフラグをONする。フラグがOFFの場合は、1回目のデータをシェーディング補正用データとして終了し、フラグがONの場合は、操作部に異常の表示を行ない、ソレノイドをONにして白基準板の2回目の読み取りを行なう。2回目は1回目に読み取ったデータと各画素毎に比較回路11で比較し、大きい方をRAM13へ記憶させる。このようにして、白基準板1に汚れが付着し白基準波形に異常データが発生しても正確なシェーディング補正用データが得られる。
請求項(抜粋):
光源からの光をコンタクトガラス上の原稿に照射し、該原稿からの反射光をミラーで反射し、レンズを介して光電素子に結像させる場合に、前記コンタクトガラス上の原稿側に設けられた白基準板を予め読み取って、前記光電素子の感度ばらつきや光源の照度ムラを補正する補正手段を備えた画像読取装置において、前記白基準板を主走査方向に移動させる移動手段を設けたことを特徴とする画像読取装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-300760
  • 特開平2-104068
  • 特開平4-056476

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