特許
J-GLOBAL ID:200903005242497470

片面2層ディスクの作製方法、該2層ディスク及び記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-082443
公開番号(公開出願番号):特開2002-279707
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 簡単な方法で表面カバー層記録タイプの片面2層(再生専用/又は記録再生消去型)ディスクを作製する。【解決手段】 通常の厚さを有する基板40の溝や情報ピットのある側に反射膜42を成膜した後、UV樹脂43をスピン塗布し、溝やピット情報を有するスタンパ44で情報を転写する時に、スタンパをUV光46に対して透明なアクリル材とし、スタンパ側からUV光を照射してUV樹脂43を硬化する。又、UV樹脂が硬化した後で、アクリルスタンパ44とUV樹脂が剥離しやすいように、予めアクリルスタンパ側には透明材又は半透明材料からなる無機系材料45をコーティングしてある。アクリルスタンパ44の無機系材料45による表面コーティングを行うことでUV樹脂43とアクリルスタンパ44は容易に剥離する。
請求項(抜粋):
表面に溝及び情報ピットを有する光ディスク基板にレーザ光を反射する反射膜を設け、該反射膜と所定の厚さの中間層を介して該レーザに対して半透明の膜を設け、且つ該中間層の該半透明膜面にも別の溝及び情報ピットが形成されており、更に、該半透明膜の上に表面カバー層が所定の厚さだけオーバーコートされており、該半透明膜或いは該反射膜にレーザ光を集光して、該基板上の情報ピット或いは該中間層上の情報ピットが再生される表面再生片面2層ディスクの作製方法であって、該基板上に設けられた反射膜の上に光硬化型のポリマーを該中間層として塗布し、表面に該別の溝及び情報ピットが形成され、該ポリマーを硬化させる光を透過する透明スタンパを該ポリマーに圧接しながら、該透明スタンパの側から該光を照射することにより、該ポリマーを硬化させ、該透明スタンパを該硬化したポリマーから剥離して、該別の溝及び情報ピットを該中間層に転写する工程を具備することを特徴とする表面再生用片面2層ディスクの作製方法。
IPC (3件):
G11B 7/26 531 ,  G11B 7/26 511 ,  G11B 7/24 522
FI (3件):
G11B 7/26 531 ,  G11B 7/26 511 ,  G11B 7/24 522 P
Fターム (11件):
5D029JB13 ,  5D121AA06 ,  5D121AA09 ,  5D121CA06 ,  5D121CA07 ,  5D121EE22 ,  5D121EE26 ,  5D121EE27 ,  5D121EE28 ,  5D121GG02 ,  5D121GG10

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