特許

J-GLOBAL ID：200903005243394152

ディーゼルエンジンの制御装置

発明者： 河本 桂二
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-286498
公開番号（公開出願番号）：特開2002-097985
出願日： 2000年09月21日
公開日（公表日）： 2002年04月05日
要約：

【要約】【課題】 冷間始動直後の燃焼が不安定なときに、アイドル回転数制御のための噴射量の増加に伴う白煙の悪化を防止する。【解決手段】 回転数Neが始動判定回転数Nstartを越え(ステップ2)、アクセル開度Accがアイドル判定開度Acc0未満であれば(ステップ3)、目標アイドル回転数Nidleと実回転数Neとの偏差ΔNに応じて噴射量補正量ΔQを求め、噴射量の増減によるアイドル回転数制御を行う(ステップ8,9)。所定時間TMW内でおいては(ステップ10)、エンジン水温に応じて補正量上限値DQmaxを求め、これよりも大きな補正は行わないように制限する(ステップ12〜14)。過剰な噴射量の増量による未燃HCの増加ひいては白煙の悪化が防止される。

請求項（抜粋）：

アイドル時に、エンジン回転数が所定のアイドル回転数となるよう燃料噴射量を増減補正するアイドル時噴射量補正手段と、エンジンの暖機状態を判定する暖機状態判定手段と、この暖機状態判定手段によってエンジンが暖機運転中であると判定したときに、上記アイドル時噴射量補正手段による燃料噴射量の増加を抑制する補正抑制手段と、を備えたことを特徴とするディーゼルエンジンの制御装置。

IPC (5件)：

F02D 41/08 380 ,  F02D 41/16 ,  F02D 41/38 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 380

FI (5件)：

F02D 41/08 380 A ,  F02D 41/16 C ,  F02D 41/38 B ,  F02D 45/00 312 B ,  F02D 45/00 380

Fターム (38件)：

3G084AA01 ,  3G084BA13 ,  3G084CA01 ,  3G084CA02 ,  3G084DA10 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084EB11 ,  3G084FA10 ,  3G084FA20 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38 ,  3G301HA02 ,  3G301HA13 ,  3G301JA21 ,  3G301JA26 ,  3G301KA01 ,  3G301KA05 ,  3G301MA11 ,  3G301MA23 ,  3G301MA26 ,  3G301MA27 ,  3G301NA03 ,  3G301NA04 ,  3G301NA05 ,  3G301NA08 ,  3G301ND01 ,  3G301NE01 ,  3G301NE06 ,  3G301NE17 ,  3G301NE23 ,  3G301PA11Z ,  3G301PA14Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z