特許
J-GLOBAL ID:200903005244464790

高能率符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255611
公開番号(公開出願番号):特開平7-111592
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 符号化・復号の繰り返しによる信号劣化蓄積の少ない高能率符号化方法を提供する。【構成】 入力端子101から入力されるデータが符号化・復号処理を経たものかを判定し、符号化・復号処理を経たものであれば、その量子化特性を量子化特性推定回路109で推定して得、所定条件を満たせば、予測した量子化特性でもって量子化回路104で量子化し、符号化回路105で符号化する。【効果】 符号化・復号の繰り返しにおいて同じ量子化特性で量子化されるため、信号劣化の蓄積を最小にできる。
請求項(抜粋):
入力データに対して所定の変換を行なって変換データを得る変換ステップと、前記変換データを量子化して量子化変換データを得る量子化ステップと、前記量子化変換データを符号化して符号化データを得る符号化ステップとからなる高能率符号化を行なう高能率符号化ステップと、前記量子化ステップにおける量子化特性を決定する量子化特性決定ステップとを備え、前記量子化特性決定ステップが、前記変換データを用いて、前記入力データが既に前記高能率符号化の符号化・復号処理を経たものか判定し、前記処理を経たものと判定されれば、その前記処理に用いられたと推定される量子化特性1を得る量子化特性推定ステップと、前記量子化特性1が得られ、かつ所定の条件を満たす場合は、量子化特性が前記量子化特性1となるように前記量子化ステップを制御し、これ以外の場合は量子化特性が所定の量子化特性2となるように制御する量子化特性選択ステップとを備えたことを特徴とする高能率符号化方法。
IPC (4件):
H04N 1/41 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/38 ,  H04N 7/30
FI (2件):
G06F 15/66 330 H ,  H04N 7/133 Z

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