特許
J-GLOBAL ID:200903005247875902
蓄熱式バーナシステムの燃焼制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294227
公開番号(公開出願番号):特開平6-147462
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【構成】 燃料ノズル7,7’を定格を越える燃料流量に設定した状態で、一方のバーナシステムBsは燃料開閉弁31と空気開閉弁33a,33bを開きかつ排ガス開閉弁34a,34bを閉じ、他方のバーナシステムBs’は排ガス開閉弁34a’,34b’を開きかつ燃料開閉弁31’と空気開閉弁33a’,33b’を閉じる燃焼状態を交番的に行う燃焼方法と、燃料噴射ノズル7,7’を定格以下の燃料流量に設定した状態で、燃料開閉弁31を開いておき、一方の蓄熱器8aに連通する空気開閉弁33aを開きかつ排ガス開閉弁34aを閉じるモードと、他方の蓄熱器8bに連通する排ガス開閉弁34bを開きかつ空気開閉弁33bを閉じるモードを2組一対のバーナシステムBs,Bs’についてそれぞれ交番的に行う燃焼方法、を任意に選択する。
請求項(抜粋):
燃焼用空気の供給と燃焼排ガスの排気を交互に行うための2つの流路、これら流路の中間に配置された容量可変型の燃料噴射ノズル、および中央空気流路からなる一体型のバーナと、上記流路にそれぞれ接続された連結管と、上記連結管にそれぞれ収容された通気性の蓄熱器と、この蓄熱器に接続された空気開閉弁および排ガス開閉弁と、これらの空気開閉弁と排ガス開閉弁に接続された空気供給手段および排ガス排出手段とで構成されたバーナシステムを2組一対として運転する方法において、上記燃料噴射ノズルを定格を越える燃料流量に設定した状態で、一方のバーナシステムについては燃料開閉弁と空気開閉弁を開きかつ排ガス開閉弁を閉じ、他方のバーナシステムについては排ガス開閉弁を開きかつ燃料開閉弁と空気開閉弁を閉じる燃焼状態を所定時間ごとに交番的に行う燃焼方法と、上記燃料噴射ノズルを定格以下の燃料流量に設定した状態で、燃料開閉弁を開いておき、一方の蓄熱器に連通する空気開閉弁を開きかつ当該蓄熱器に連通する排ガス開閉弁を閉じるモードと、他方の蓄熱器に連通する排ガス開閉弁を開きかつ当該蓄熱器に連通する空気開閉弁を閉じるモードを上記2組のバーナシステムについてそれぞれ交番的に行う燃焼方法、を任意に選択することを特徴とする蓄熱式バーナシステムの燃焼制御方法。
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