特許
J-GLOBAL ID:200903005249441837
玄米厚さ検出方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041964
公開番号(公開出願番号):特開平10-197217
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 作柄検査のための工程の内、玄米の厚さ寸法の測定を自動化して、サンプリングした全数の玄米を測定対象とし、精度よく作柄検査を行う。【解決手段】 レーザ受光器124で受光された受光データは、厚さ演算部128によって玄米の厚さ寸法が演算される。この演算は、受光データに基づく寸法(光が遮られた幅寸法)から予め既知の試料台114の肉厚寸法分を差し引く。これにより、玄米100の厚さ寸法を得ることができる。厚さ演算部128は、データ設定部58に入力され、作柄指数を演算する玄米100を所定の厚さ寸法毎に分類するパラメータとして利用される。すなわち、玄米の厚さをも加味して、更に精度よく登熟度合いや作柄指数を判定することができる。
請求項(抜粋):
試料である玄米を、予め肉厚寸法が既知である試料台に載置した状態で前記試料台の肉厚方向に沿った縦筋状の平行光を照射し、該平行光を受けたときに、前記試料台と玄米によって遮られる縦筋方向の寸法を求め、この縦筋方向の寸法から前記試料台の肉厚寸法を差し引くことによって玄米の厚さ寸法を得る、ことを特徴とする玄米厚さ検出方法。
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