特許
J-GLOBAL ID:200903005250068660

排水システム用除塵設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186237
公開番号(公開出願番号):特開平11-029918
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】排水システムの排水性能の低下を防止し、高い信頼性を維持できるとともに人手のかからない排水システムの除塵設備を得ること。【解決手段】主水路1の下流部に設けられた主水路ゲート3、この主水路1から分岐して設けられた排水ポンプを備えた迂回水路4、及びこの迂回水路4の下流部に設けられた迂回水路ゲート6を備え、主水路1から迂回水路4が分岐する分岐部近傍に塵芥を捕捉して水路幅方向に移送可能なスクリーンを配置した排水システム用除塵設備において、前記分岐部近傍またはポンプ吸水槽近傍に前記スクリーン122の上流側及び下流側に連通する貯留場202を設けるとともに、貯留場内に旋回流を発生させることのできる水流発生手段を配置して貯留場202から塵芥の流出防止を図る。
請求項(抜粋):
主水路の下流部に設けられた主水路ゲート、該主水路から分岐して設けられた排水ポンプを備えた迂回水路、及びこの迂回水路の下流部に設けられた迂回水路ゲートを備えた排水システムに設置され、前記主水路から前記迂回水路が分岐する分岐部近傍またはポンプ吸水槽近傍に配置された除塵スクリーンを有し、前記主水路からポンプへ塵芥の流入を防止する排水システム用除塵設備において、前記分岐部近傍またはポンプ吸水槽近傍に前記スクリーンの上流側及び下流側に連通する貯留場を配置し、この貯留場内に旋回流を発生させる出入り口を設けることを特徴とする排水システム用除塵設備。

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