特許
J-GLOBAL ID:200903005252035149

ゴム変性スチレン系樹脂組成物およびその射出成形品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-034000
公開番号(公開出願番号):特開2001-226547
出願日: 2000年02月10日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】透明性、耐衝撃性、剛性、表面硬度、及び成形加工性に優れたゴム変性スチレン系樹脂組成物、並びに射出成形品を提供すること。【解決手段】スチレン-(メタ)アクリル酸エステル系重合体からなる連続相60〜90質量%と、ゴム状弾性体にスチレン-(メタ)アクリル酸エステル系重合体がグラフト共重合体した分散相40〜10質量%からなるゴム変性スチレン系樹脂組成物で、更に連続相の重量平均分子量(Mw)とその構成単量体単位とが特定の数値関係の範囲にあり、分散相の体積平均粒子径が0.3〜0.6μmで、かつトルエン膨潤率が3〜8倍であるゴム変性スチレン系樹脂組成物とすること、並びに該樹脂組成物を射出成形して成形品とすること。
請求項(抜粋):
(I)スチレン系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体、および必要に応じて用いられるこれらの単量体と共重合可能なビニル系単量体からなるスチレン-(メタ)アクリル酸エステル系共重合体の連続相60〜90質量%と、(II)ゴム状弾性体、スチレン系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体、および必要に応じて用いられるこれらの単量体と共重合可能なビニル系単量体からなるグラフト共重合体の分散相40〜10質量%とからなるゴム変性スチレン系樹脂組成物において、分散相の体積平均粒子径が0.3〜0.6μmで、トルエン膨潤倍率が3〜8倍であり、かつ連続相の重量平均分子量(Mw)とその構成単量体単位から求められる数1式のXが数2式の範囲にあることを特徴とするゴム変性スチレン系樹脂組成物。【数1】【数2】
IPC (2件):
C08L 25/14 ,  C08L 51:04
FI (2件):
C08L 25/14 ,  C08L 51:04
Fターム (10件):
4J002BC052 ,  4J002BC071 ,  4J002BC081 ,  4J002BC091 ,  4J002BG041 ,  4J002BG051 ,  4J002BG061 ,  4J002BL012 ,  4J002BN142 ,  4J002BN162
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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