特許
J-GLOBAL ID:200903005257857171
二酸化炭素濃縮方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-032743
公開番号(公開出願番号):特開2000-234190
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 濃縮セルでのCO2 分離に要するエネルギーを低減させる。【解決手段】 電解質板1をカソード2とアノード3で両面から挟んでなる濃縮セル4を用いる。カソード2とアノード3の間に電位を与えた状態において、カソード2に原料ガス5を供給して炭酸イオンを生成させる。炭酸イオンをアノード3側へ泳動させ、アノード3側で二酸化炭素を選択的に分離させるときに、アノード3に稀釈用ガス11を添加しておく。分離ガス6を稀釈用ガス11と共にセル外の分離機16に導き、稀釈用ガス11を分離除去する。
請求項(抜粋):
電解質をしみ込ませた多孔質物質製電解質板を多孔質体製のカソードとアノードで両面から挟んでなる濃縮セルを用い、該濃縮セルのカソードとアノードとの間に電位を与えた状態として、低濃度の二酸化炭素と酸素を含む原料ガスをカソードに供給し、該カソード側で、CO2 +1/2 O2 +2e- →CO3 2-の電気化学反応を行わせ、生成された炭酸イオンを電解質板を通しアノードに移動させ、該アノード側において、稀釈用ガスを添加した状態下で炭酸イオンを電気化学反応を行わせて、二酸化炭素を選択的に分離させるようにし、更に、炭酸イオンから分離させた該分離ガスを稀釈用ガスと共に濃縮セル外に取り出して、稀釈用ガスを分離除去することにより濃縮ガスとして回収することを特徴とする二酸化炭素濃縮方法。
IPC (5件):
C25B 1/22
, B01D 53/32
, C01B 31/20
, C25B 3/00
, C25B 11/03
FI (5件):
C25B 1/22
, B01D 53/32
, C01B 31/20 A
, C25B 3/00
, C25B 11/03
Fターム (11件):
4G046JA08
, 4G046JB06
, 4G046JB21
, 4K011AA18
, 4K011DA09
, 4K021AB25
, 4K021CA09
, 4K021DB12
, 4K021DB18
, 4K021DB40
, 4K021DB53
引用特許:
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