特許
J-GLOBAL ID:200903005259007965

表示灯型蛍光ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-223517
公開番号(公開出願番号):特開平11-067146
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 従来のこの種の表示灯型蛍光ランプにおいては、発光効率が低く照明用としては輝度不足であることと、寿命の後半における輝度低下が著しいことが問題点とされていた。【解決手段】 本発明により、陽極4を略長方形の板状とし、その板厚tを熱陰極3の長さの1/16〜3/16とし、かつ、熱陰極3とこの熱陰極3に対峙する陽極の1辺4aとが、平行な平面内で一方が他方に対し30°〜60°の範囲で回転した状態で設置されてている表示灯型蛍光ランプ1としたことで、熱陰極3の長さに対する陽極4の板厚tを適正化し、熱陰極3に生じる陰極スポットからの熱電子の放出を増加させると共に、その一辺4aを熱陰極3と平行に近い状態として配置することで、陰極スポットの移動により放電距離に変化を生じることがが少ないものとして、課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
電子放射性物質が塗布されたフィラメントである熱陰極と、該熱陰極から適宜距離として設けた陽極との間に放電を行わせて成る表示灯型蛍光ランプにおいて、前記陽極を略長方形の板状とすると共に、この陽極の板厚を前記熱陰極の長さの1/16〜3/16の範囲とし、かつ、前記熱陰極とこの熱陰極に対峙する前記陽極の1辺とが、平行な平面内で一方が他方に対し30°〜60°の範囲で回転した状態で設置されてていることを特徴とする表示灯型蛍光ランプ。
IPC (2件):
H01J 61/067 ,  H01J 61/30
FI (2件):
H01J 61/067 L ,  H01J 61/30 R

前のページに戻る